
冬に増える“見えない脱水”~不感蒸泄(ふかんじょうせつ)にご注意を~
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ARTICLE健康 コラム|記事
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今回のテーマは「男性でも浴衣にチャレンジしてみませんか?」です。ぜひご覧ください。

4年ぶりに隅田川の花火大会も再開し、いよいよ夏が以前のように戻ってきた感じがしますね。
今年は、男性も浴衣にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
男性の浴衣の着付けは、想像するよりも意外と簡単です。
帯の選び方で、楽な上にカジュアルにも着ることができます。
そして、意外と女性は男性の着物姿が好きな人も多いです。
着方や、着こなし方を注意してもらえば、かなりイメージアップになります。
浴衣の生地には「綿」「麻」があります。
綿の方が柔らかく、洗いやすいのですがちょっとカジュアルになり過ぎてしまいがちです。
大人の男性は「麻」素材のしゃりしゃり感があり、ハリ感があるものの方がカッコよく着こなすことができます。
全麻ではなく、綿も混ざっているものがあるので、触り心地の好みで選んでみるといいと思います。
色は、濃紺などが1番無難な色ですが、これは好みがあるので好きな色を選ぶのがいいと思います。
ただし、昼間にあまり薄い色を着るとかなり透けてしまったりするので濃い目の色を選ぶことをおすすめします。
夜は、少し明るめの色の方が華やかに見えますよ。
帯には「角帯」と「兵児帯(ヘコオビ)」があります。
通常は、「角帯」のイメージがあると思います。
この帯の場合は「貝の口」という結び方が一般的です。
帯がしっかりしているし、ビシッと決めたい時にはこの帯がいいと思いますが・・・。
私がおすすめするのは「兵児帯」です。
「兵児帯」の場合、結び方は蝶々結びなので非常に簡単な上、少し「こなれた大人感」が出せると思います。
結び目も真ん中ではなく、ほんの少し左右のどちらかにずらすと、より「こなれ感」が出て大人の男性のかっこよさが出ると思います。
「下駄」や「雪駄」を履きますが、これも履きやすいものを選ぶといいです。
長時間履いているとかなり疲れるので、自分の好みでいいと思います。
下着ですが、上はVネックのものや、タンクトップでもいいので着る方がいいです。
裸の上に直に着てしまうと、汗が直接浴衣に行くのでシミにもなりやすいですし、少しはだけた時にあまりカッコよくありあません。
また、下着を着ていることで、浴衣もズレにくく着崩れしにくくなる効果もあります。
続いて帯の結び方の位置ですが、これを間違えると本当にカッコ悪くなるので注意してください。
帯は、ウエストの位置ではなく、腰骨の位置で巻きます。
痩せている人の場合、腰で巻いたつもりなのに時間が経つにつれてズレてきてしまうこともあります。
そんな時は、下着の上にお腹のところだけタオルを置いて軽く紐で押さえておいてから浴衣を着るとズレにくくなります。
あまり分厚いタオルではなく、温泉地でもらえるような薄めのタオルを2回折ってお腹に置いておくのがポイントです。
着こなしですが、浴衣を着ていることを忘れて、洋服の時と動きをしてしまうと着崩れしやすくなります。
着崩れしてくると残念な感じになってきてしまうので、時々胸元がはだけていないか、前がはだけてきていないかを確認しましょう。
もし、はだけてしまっていたら、帯の下の浴衣の端の部分で前の浴衣をめくって、まず下の浴衣の部分を軽く斜め下に引っ張ってみてください。
その後、上の浴衣の部分を一気に引っ張らず、少しずつ引っ張ると簡単に治せますよ。
この夏、浴衣デビューしてみるのはいかがでしょうか?

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