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ARTICLE健康 コラム|記事

ベストパフォーマンスでは、ご提供する健康にまつわるコラムをご提供しております。
今回のテーマは「日本発!キネシオテープが生まれた理由と驚きの効果」です。ぜひご覧ください。

ARTICLE THEMA日本発!キネシオテープが生まれた理由と驚きの効果

先日、日東電工の方にキネシオロジーテープを貼っていただき、改めてこのテープのすごさを実感したので、今回はキネシオロジーテープについてご紹介します。

今や世界中のアスリートや医療現場で広く活用されているキネシオテープ。そのルーツは、実は日本にあります。誕生から今日に至るまでの歩みには、独自の発想と技術の進化が詰まっています。

「固定しない」発想が生んだ新しいテーピング

1970年代、日本のカイロプラクター加瀬建造博士は、当時主流だった「患部を固定するテーピング」に限界を感じていました。ケガの治療や予防において、動きを制限するのではなく、身体の自然な治癒力を活かして回復を助ける方法はないかと考えたのです。

加瀬博士は皮膚や筋肉、関節の微細な動きに着目しました。皮膚の下には血管やリンパが走っており、これらの流れを促すことで痛みや炎症の緩和、疲労回復、可動域の改善につながると考えたのです。こうして、皮膚に沿って特殊な伸縮テープを貼ることで体の回復力をサポートする「キネシオテーピング法」が誕生しました。

製品化を支えた日東電工の技術力

理論を実際の製品として形にするには、優れた素材と製造技術が必要でした。そこで協力したのが、日本の大手素材メーカーである日東電工株式会社(Nitto)です。

日東電工がもつ特殊な糊塗布の技術により、伸縮性・通気性・粘着力・肌への優しさを兼ね備えた専用の「キネシオテックス」が1980年代に誕生しました。

このキネシオテックスの特徴は、皮膚とほぼ同じ伸縮性を持ち、皮膚に優しく密着しながら、動きにしっかり追従する点です。

従来の「固定するテーピング」とは異なり、貼ったまま日常生活や運動が可能で、自然治癒を妨げずにサポートできるのが大きな特徴でした。

パフォーマンスアップにも貢献

キネシオテープの効果はケガのサポートだけに留まりません。スポーツ現場では、競技中のパフォーマンス維持やコンディション管理にも役立てられています。
例えば、

・筋肉の負担軽減
・関節の安定性向上
・疲労物質の排出促進
・血流やリンパの流れの改善

といった作用が期待され、多くのアスリートが試合や練習時に使用しています。

特に長時間の試合や過密なスケジュールの中で、疲労の蓄積を抑えながらパフォーマンスを維持する目的で活用されるケースが増えています。

世界へ広がる転機 〜オリンピックで注目〜

1990年代後半からキネシオテーピングは徐々に海外でも評価され始めました。そして大きな転機となったのが2008年の北京オリンピックです。

カラフルなキネシオテープを貼って競技に臨む多くのトップアスリートの姿が世界中に報道され、瞬く間に知名度が広まりました。

その後、アスリートだけでなく医療現場、一般のフィットネス、セルフケアにまで広がり、今では世界中で使用されています。

「自然治癒力を引き出す」という原点は今も変わらず

現在では様々なブランドがキネシオロジーテープを展開していますが、その原点は今も変わりません。

身体が本来持つ回復力を引き出し、無理なく支える

「身体が本来持つ回復力を引き出し、無理なく支える」という考え方は、多くの利用者に支持され続けています。

日本で生まれたキネシオロジーテープは、いまも世界中の人々の健康とパフォーマンスアップをそっと支え続けています。

あらためてキネシオロジーテープの素晴らしさに注目してみてはいかがでしょうか?
そしていろんなブランドを使い比べてみてください。

日東電工が製造するブランド「二トリート」を選ぶ理由がきっとわかると思います。

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