見逃しがちな秋の花粉症 症状悪化の原因と対策とは?
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ARTICLE健康 コラム|記事
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今回のテーマは「50代もヒートショックに要注意!」です。ぜひご覧ください。
11月頃からお風呂場での不慮の事故が徐々に増えてきます。
厚生労働省、消費者庁の発表によると、交通事故の死亡者数より、不慮の溺死及び溺水で亡くなった方が上回っています。
特に65歳以上の高齢者に多い事故ですが、実は若い人でも起こり得る怖い事故なんです。
11月26日は、「いい風呂の日」です。
冬場のヒートショックで大変なトラブルが起こらないように、この機会にお風呂の入り方を見直してみませんか?
寒い場所から急に暖かい場所に入る等したときに血圧が急激に変動し、脳や心臓などの血管に大きな負担をかけてしまい、何らかのトラブルが起こることをヒートショックと言います。
■お風呂の場合
・洋服を着て普段の状態→血圧は安定
・寒い脱衣所に行く→血圧が上がる
・服を脱いでさらに寒くなる→さらに血圧が上がる
・お風呂に入る→血圧が急激に下がる(ヒートショック)
■トイレの場合
・トイレに行きたくたる→血圧が上がる
・いきむ→血圧が急上昇
・排便する→血圧が急激に下がる(ヒートショック)
これらはお風呂場やトイレで起こるヒートショックですが、一軒家の場合、お風呂場やトイレは北側に設計されていることが多く、南側の部屋よりも温度が低いことが原因の一つだと考えられています。
このヒートショックでなんらかの疾患を起こす年齢は、65歳以上の高齢者の方が9割を占めると言われています。
しかし、逆に言うと1割はそれ以下の年齢で起きていることに注目したいところです。
40代、50代くらいから、
・高血圧
・糖尿病
・肥満
・睡眠時無呼吸症
などの疾患を抱えている方は特に注意が必要です。
・お風呂場と脱衣所を暖かくしておく
・お風呂のお湯の温度は40度くらいまでにし、長い間つからない
・お風呂から出る時は、一気に立ち上がったりしない
・お風呂に入る前にコップに一杯水を飲む
・飲酒した後は、絶対入らない
50打以上の方はこの機会にお風呂の入り方を見直していただき、急激な血圧変動を抑えて、「いい風呂」にしてほしいと思います。
お風呂前、お風呂上りには「アルファウォーター」での水分補給もおすすめします。
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