若い頃はよく眠れる、眠くなりやすいと思っていたのに、最近は

• 寝つきが悪い
• 途中で何度も起きてしまう
• 起きようと思った時間より、１時間も２時間も早く起きてしまう
• 昼間に眠くなってしまう

というお悩みはありませんか？

睡眠がしっかりとれていれば、基本的に昼間異常に眠くなることはありません。

大切なのは質or時間？

昼間に異常に眠くなることがなければ問題はありませんが、そうでない場合は、睡眠の質を考えてみるといいと思います。
睡眠で大切なのは、質であり、長く寝ることではありません。

寝つきが悪い（入眠の問題）人の場合
「最近よく眠れないんだよね」と言う方の場合は、眠る前の行動を意識してみましょう。

• 寝る前にスマホやパソコンをみることを止める
• お風呂に浸かってから、１時間以内で布団に入れるようにする
• 朝起きたら、朝日を浴びるようにする

途中で何度も起きてしまう（中途覚醒）人の場合
夜中に何度も目が覚めてしまう。
トイレに何度も起きて、その度に目が覚めてしまうことを中途覚醒と言います。

これは加齢によることもありますが、睡眠時無呼吸症候群など、それ以外の問題を秘めていることがあります。
病院などで、睡眠の問題以外の検査をしてみることをお勧めします。

朝予定の時間よりも早く目が覚めてしまう（早朝覚醒）人の場合
これも加齢によることもありますし、更年期障害の症状の一つにもあげられています。
それで昼間眠くならないならいいのですが、昼間に猛烈な睡魔に襲われるなら改善の必要があります。

• 夜アルコールを飲まないようにしてみる
• 朝起きてすぐ太陽の光を浴びないようにしてみる

40代50代になってくると、意外と多いのがこのような睡眠の問題です。

「寝ていますよ」と言っている方でも、「昼間眠気に襲われませんか」と聞くと、実はそういうことがあるという方が多いのです。
このような方は、睡眠の質が良くないのだと思います。

もしも睡眠に問題があるのであれば、まず自分がどのタイプかを確認して対処しましょう。
ストレスや心の状態も睡眠に大きく関係していますし、実は大きな病気が潜んでいるかもしれません。

最近は、コンビニでも「睡眠の質を向上させる」というような乳酸菌飲料も販売されているので試してみるのも良いと思います。

毎日をスッキリ元気に過ごすために、睡眠の質を見直してみましょう。