
冬に増える“見えない脱水”~不感蒸泄(ふかんじょうせつ)にご注意を~
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ARTICLE健康 コラム|記事
ベストパフォーマンスでは、ご提供する健康にまつわるコラムをご提供しております。
今回のテーマは「冬の乾燥に負けない!水分補給のコツ」です。ぜひご覧ください。

年が明け、これからますます寒い日が続くとともに、空気がどんどん乾燥していきます。
そのため、冬の間は十分な水分補給が必要です。
人の体は約70%が水分でできており、通常の生活で約2.5L前後の水分が体から排出されます。
夏は自然と水分を摂る機会が多いですが、冬は意識しないと水分を摂らない人が多いようです。
一日に2.5Lを摂るのは結構多く感じるかもしれませんが、水分は食事からも摂取できますので、ただ水だけをたくさん飲まなくても大丈夫です。
ただし、冬の場合は食事と食事の間に一度も水を飲まないことがあるため、水分不足に陥りがちです。
室内で過ごす場合、暖房が効いていると体は夏と同じくらいの水分を失います。
実は、熱中症は冬でも発生する可能性があるため、意識して水分補給を行いましょう。
水分補給のコツとしては、一回にたくさん飲むのではなく、コップに一杯飲んで1日に何回かに分けて飲むことが効果的です。
朝はできるだけ白湯を飲むようにしましょう。
自分の生活習慣に合わせて、1日に8〜10回コップ1杯分の水を摂るように心がけましょう。
また、喉の粘膜が乾燥すると喉に付着したウイルスが体内に侵入しやすくなるため、こまめな水分補給は風邪予防にもつながります。
水をコップに一杯飲む代わりに、ペットボトルを近くに置いて20分に1回一口ずつ飲むことをおすすめします。
水分補給は肌の保湿や代謝促進、老廃物の排出、熱中症予防などにも役立ちます。
水はどこでも手軽に手に入るため、ウォーターサーバーが設置されている場合は利用して、こまめな水分補給を心がけましょう。

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