ARTICLE健康 コラム|記事

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今回のテーマは「春の不調を緩和するための胸鎖乳突筋のほぐし方」です。ぜひご覧ください。

ARTICLE THEMA春の不調を緩和するための胸鎖乳突筋のほぐし方


春はいろいろな変化が多い時期ですね。

仕事をする環境の変化やプライベートにおける生活環境の変化、それに合わせて気候の変化に伴う朝晩の寒暖差などが重なって、体調に問題が起こりやすくなる時期でもあります。

そしてそれらは自分で思っている以上に体や心にストレスをあたえます。

季節の寒暖差や気圧の変化は自分ではコントロールできませんし、どうすることもできません。
しかし、次のような場合にも同じような不調が現れることがあります。

今、パソコンを見ている時に自分の肩はどうなっていますか?
肩に力が入って肩が上がっていませんか?

奥歯はどうなっていますか?
グーっと奥歯を噛み締めていませんか?

首はどうなっていますか?
頭が前に傾いていませんか?

このような時に硬くなるのが「胸鎖乳突筋」です。
この筋肉が硬くなると、偏頭痛やめまい、耳鳴りなどなかなか辛い症状が出てきてしまいます。

気候や気圧の変化で起こる不調は、なかなか治すことが難しいかもしれませんが、この胸鎖乳突筋の強張りによって引き起こされている不調の場合は、ストレッチや優しいマッサージなどで緩和することができます。

まずは優しいマッサージから

胸鎖乳突筋の場所はこの位置です。

上は、耳の下のあたりから顎のエラのあたりまでから
下は、鎖骨の上あたりにつながる筋肉です。

首を横に向けたときに、耳の下から鎖骨まで出るラインがあります。
ここを、優しくさすることから始めてみましょう。

首を横に向けて、耳の下あたりから優しく下に向かってさすります。
決して力をあまり入れずに行うことがポイントです。

オイルなどを使う場合は多少力を入れてもいいですが、仕事の途中などに何もつけずにやる時は、皮膚が擦れてしまうので優しくさするだけでも緩めることができるので大丈夫です。

続いてストレッチ
座ったままでできるストレッチをご紹介します。

前を向いた状態で、顎を少し前に突き出して、ゆっくり上に向きます。
ただ上を見るよりも伸びて気持ち良く感じると思います。

そのままゆっくり左右に振ります。
この時もあまり早く動かさず、ゆっくりイタ気持ちいい程度に動かしながら伸ばしていきます。

これが首の前の筋肉のほぐし方です。

次回は、首の後ろをほぐす方法をご紹介しますのでお楽しみに。

この記事を書いたライター
近藤 澄代 ヘアー&メイク:美容師 / メンタルケア心理カウンセラー / Best Performance サポーター
数多くの有名アーティスト・タレントのヘア&メイクを担当。髪の事、皮膚の事、メイクの事を常に研究し、オリジナルのオーガニックシャンプーやコンディショナー、化粧水、頭皮美容液、まつ毛美容液などの開発プロデュースもてがけている。2022年奥渋のパワースポットと呼ばれるHair Salon SumikaをOPEN
https://sumikahairmake.com/

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