
一般的なコラーゲンは1型?2型?種類で変わる「体での役割」
コラーゲンにはⅠ型とⅡ型があり、靭帯や腱にはⅠ型、関節軟骨にはⅡ型が多いなど、体での役割がまったく異なります。さらに、摂取したコラーゲンはそのまま体に使われるわ...
ARTICLE健康 コラム|記事
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今回のテーマは「花粉症と黄砂、春の不快な訪問者を乗り越える方法」です。ぜひご覧ください。

今年も長く、つらい、モヤモヤする花粉の季節がやってきました。
杉だけでなくヒノキも、という方はゴールデンウィークくらいまで続くみたいですね。
花粉だけでなく、同じ季節に最近問題になっているのが黄砂。
黄砂は、花粉とほぼ同じ時期に中国大陸から風に乗って運ばれてきます。
最近では、花粉症だけでなく中国大陸から運ばれてくる黄砂も、呼吸器系のアレルギー症状を引き起こす原因となっています。
花粉に比べて小さい粒子の黄砂は、吸い込むと肺に入り込みやすいのがちょっと厄介。
どちらも症状も似ているので、区別はつきづらいですが、同じようなアレルギー症状を引き起こしてしまいます。
花粉対策として、もちろん外出時のマスク、メガネなどで取り込まないように対策をされている方も多いともいます。
さらに、お家の中に持ち込まないような努力や、空気清浄機で部屋の中だけでも綺麗にされている方も多いのではないでしょうか?
それぞれが努力をされていると思いますが、私が皆さんに絶対一度は取り入れてほしいのが「鼻うがい」です!
最近、だんだん浸透してきている鼻うがい。
コロナ禍でこの有用性に気づいた方も多いようですが、「鼻うがいはちょっと・・・」という方も多いと思います。
苦手な方の多くは、「痛くないの?」や「ツーンとくるのが怖い!」といった、子供の頃のプールで味わった恐怖体験から怖さを感じるようです。
ただの水で鼻うがいをしてしまうと、鼻の中の粘膜にある細胞が異物が入ってきたと判断して、危険を痛みとして感じるためツーンとした痛みを感じてしまいます。
しかし、体液と同じくらいの生理食塩水を作るだけで全くと言っていいほど痛みを感じません。
ちなみに私が作っている生理食塩水は、500mlの水に4.5gの食塩を混ぜたくらいの濃度です。
テレビコマーシャルでも、鼻に容器を差し込んで、反対の鼻から液体が出てくる映像を目にしたことがありますよね。
今年は一度鼻うがいにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
帰宅して、喉をうがいをするのと同じように鼻もうがいしてみると、驚くくらいスッキリしますよ。
とくに花粉症の症状がひどい時「鼻の中を洗いたい!」と感じている方には、絶対オススメです。
鼻うがいは、専用の液体も売っていますが、自分で作ることもできます。
やり方も非常に簡単で、それぞれの容器に書いてある説明どおりに行えば、痛くもなくとてもスムーズにできますよ。
コツを掴むとさらにスムーズに。
私が鼻うがいを始めたのは5年くらい前のことだったと思います。
コロナ禍から始めた鼻うがいでしたが、自宅に帰ってきたら必ず鼻うがいとうがいをセットでやるようになりました。
すると、その年の花粉の季節が、今までの辛さとは全く比べ物にならないくらい症状が軽くなりました。
これに関してはあくまでも個人の感想ですが、多くの耳鼻科の先生も鼻うがいを推奨されています。
もちろん、すべての方に有効なわけではないと思いますが、一度はチャレンジすることをおすすめします。
鼻うがいキットの説明書を必ず読んで行ってください。
もし違和感などあるようでしたら、すぐに耳鼻科に相談することもお勧めします。
花粉と黄砂に負けないように、お家に帰ってきたら、鼻うがいを取り入れてみてはいかがでしょうか?

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