
暑さに負けずに健やかな夏を過ごす方法
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ARTICLE健康 コラム|記事
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今回のテーマは「瞬発力を上げるための筋トレ方法や食事のとり方」です。ぜひご覧ください。
瞬発力は、短距離を走るときや、重いものを持ち上げるときなどに必要な力です。普段体を動かすことが少ない人の場合、いざというときに力を発揮できないことがあります。そうならないためにも、日常生活の中で最低限必要な瞬発力を身に付けておきましょう。ここでは、瞬発力を上げるための方法についてご紹介します。
荷物を持ち上げるときなど、瞬間的に大きな力を出したい場合には筋肉が必要です。この筋肉を作るための主な栄養素は、タンパク質だと言われています。タンパク質は、体内に取り込まれるとアミノ酸に分解されます。このアミノ酸は、筋肉を修復したり、乳酸(疲労物質)の生成をおさえたりするとされており、基礎代謝を高める、血液の循環を促すといった働きが期待できます。さらに、タンパク質の一部はエネルギーに変換されて代謝されるなど、丈夫で健康な身体を作るためには、欠かせない栄養素です。瞬発力を上げたいのであれば、積極的にタンパク質を取り入れていくと良いでしょう。
瞬発力をあげたいのであれば、上述したように、筋肉の生成をサポートしてくれるタンパク質が多く含まれる食品を摂取しましょう。タンパク質には動物性と植物性がありますが、より効率的にその栄養素を働かせるためには、両方を一緒に摂るのが良いとされています。動物性タンパク質は、肉類や魚類、乳製品など、植物性たんぱく質は、豆類などに多く含まれます。これらをバランスよく摂取するよう心がけましょう。
また最近では、アスリートを目指す人や筋肉質な身体に憧れている人などに向けて、プロテインパウダーやサプリメントなども販売されています。より瞬発力を高めたいといった方は、こういった製品を利用するのもいいかもしれません。
瞬発力アップのためには、食品に気を配るのと同時に、運動も取り入れていきましょう。運動は大きく分けると、有酸素運動と無酸素運動の2種類がありますが、瞬発力を高めるためには無酸素運動が適していると言われています。無酸素運動とは、酸素を使わずに行う運動であり、短距離ダッシュやベンチプレスといった筋トレなどが該当します。ただし、無酸素運動を続けると乳酸が溜まって疲労が蓄積されてしまうため、無理のし過ぎは禁物です。また、より効率良く体を鍛えるためには、ウォーキングなどの有酸素運動も一緒に取り入れると良いとされています。これは、無酸素運動が糖分を分解する働きがあるのに対し、有酸素運動は燃焼させる作用があるため。負荷を掛けた運動で糖分を分解し、ゆったりとした運動で燃焼を促すという流れを作っていきましょう。
筋トレは、瞬発力を鍛えるのに適したトレーニングですが、その中でも「プライオメトリックス」と呼ばれる方法があるのをご存知でしょうか? これは、筋収縮速度を限界まで引き出す目的で考案された筋トレ法です。方法はいくつかありますが、代表的なものはジャンプトレーニングです。まず、足を肩幅程度に開いた状態で立ち、背筋を伸ばしましょう。その姿勢からジャンプをして足を閉じて着地し、次のジャンプで足を開いて着地する、という動作を繰り返します。閉じたときの着地時間を短くして、開いているときは少し時間を置くのがポイントです。足に負担のかかる運動ですので、無理をせずに少ない回数から始めてください。
日頃あまり体を動かす習慣がないという方は、積極的にスポーツを取り入れるようにし、合わせて普段の食事にも注意してみましょう。瞬発力をアップさせる方法は多数ありますので、自分に合ったものを取り入れ、無理をせずに継続することが大切です。
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