
乾燥しらずの冬を過ごす!体と肌のうるおいキープ術
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ARTICLE健康 コラム|記事
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今回のテーマは「冬の乾燥とともに気をつけたいドライアイ」です。ぜひご覧ください。
寒い冬に考えるのは体の冷えからくる体調のトラブルですが、同じく気をつけたいのが空気の乾燥によるトラブルです。
乾燥のトラブルからイメージしがちなのは肌乾燥ですが、それ以外にも「目」の乾燥、「ドライアイ」にも注意が必要になってきます。
スマホをずっと見たり、パソコンに集中していると、目がシバシバして来て辛くなって来ますが、冬の場合は空気の乾燥からよりドライアイがひどくなりがちです。
ドライアイとは、いろいろな原因によって、目を保護する涙液が不足することや、涙の質の問題で目の表面が乾いてしまう状態をいいます。
ドライアイの症状で代表的なものは
・目が乾いく
・ 目が充血する
・ 光が眩しい
・ 目がゴロゴロする
・ 目が疲れる
などがあげられます。
このようなドライアイになってしまう仕組みは、涙というのは、目の外側(表面)から、
・油層(被膜として水分の蒸発を防ぐ)
・水層(栄養分と水分を含む)
・ムチン層(角膜表面に直接触れる)
の3層構造になっています。
まつげの生え際にあるマイボーム腺から分泌されている油層の主成分は、何かの原因でマイボーム腺が目詰まりすることで、油層の形成が不完全になることで、水層が蒸発しやすくなってしまうのです。
そして目が乾くことで、目の表面に細かい傷ができてしまいどんどん乾くことを繰り返し、それがひどくなると傷から菌が入り込んで炎症を起こしてしまいます。
ドライアイの原因は目の乾燥ですが、スマホやPCをやっている時の瞬きの少なさというのは代表的な原因にありますが、それ以外にも
・年齢
・コンタクトレンズ
・喫煙
なども原因の一つとされています。
ほおっておくと、目の病気や、目の疲れからの肩こりなどの原因になったりします。
自分でできる簡単なドライアイの改善の仕方で、少しでも目の疲れを取ってみましょう。
・蒸しタオル
タオルを濡らして1分レンジでチンして、火傷しないように温度を確かめてから目の上にのせます。
目の周りの血行が良くなり、目の緊張をほぐして疲れを取ってくれます。さらにマイボーム腺の汚れも取りやすくなります。
・目の運動
目をギュッとつむってパッと開く運度や、遠くを見て近くを見るのを数回繰り返すような運動も、目の疲れを取ることができます。
・目の疲れを取るツボ
眉頭、眉山、眉尻のあたりに指を置いて、肘を机に置いて頭の重さで軽く指圧すると簡単です。
目のつけ根、目の下なども軽く押しましょう。目のまわりは皮膚の薄いところなので、あまり強く押さないようにしてください。
ドライアイは目を疲れさせ、目の疲れだけでなく頭痛や肩こりをおこしたります。
この乾燥の季節だからこそドライアイを甘く見ず、適切にケアをしていくことが大切です。
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