
一般的なコラーゲンは1型?2型?種類で変わる「体での役割」
コラーゲンにはⅠ型とⅡ型があり、靭帯や腱にはⅠ型、関節軟骨にはⅡ型が多いなど、体での役割がまったく異なります。さらに、摂取したコラーゲンはそのまま体に使われるわ...
ARTICLE健康 コラム|記事
ベストパフォーマンスでは、ご提供する健康にまつわるコラムをご提供しております。
今回のテーマは「顔がかゆい?それは花粉皮膚炎かもしれません!」です。ぜひご覧ください。

花粉症の方には、辛い季節になってきました。
花粉症といえば目や鼻水やくしゃみが止まらないなど症状としては様々ですが、この花粉症ではないのに顔がかゆい
ということがあります。
この季節に発症する人が多く、最初のかゆみや赤みがどんどんひどくなってしまうことがあります。これはアレルギー体質の人だけでなく、敏感肌の人にも起こってしまうのです。特に目の周りや頬、顎、首など広い範囲でかゆくて赤みが出るのが特徴です。
花粉皮膚炎にかかわらず、皮膚炎になりやすい原因の一つに、自分自身の持っている肌バリアーの低下があります。
肌バリアーの低下の原因としては、
冬から春にかけては、空気自体も乾燥しています。
さらにその空気の乾燥に加えて、洗いすぎも肌の乾燥の原因になってしまいます。
体の為にと長時間お風呂で体を温めたり、熱いお風呂に入るのが好きという人は、肌の乾燥の原因になってしまいま
す。
だいたい10分を超えるとどんどん肌のセラミド成分がお湯に流出してしまい、その為に乾燥してしまいます。美容の観点から言うとその時間は5分とも言われています。しかし、お風呂にはゆっくり浸かりたいなと言う場合は、お風呂から出たらすぐに保湿を心がけるようにしましょう。
そして朝のシャワーや洗顔も気をつけたいところです。
朝の洗顔に洗顔料を使ってしっかり洗いすぎるのは、必要な肌バリアーを流してしまいがちなので、乾燥が激しい時はやめてみるのも一つの方法だと思います。
肌バリアーを整えるためには、普段の手入れ以外に生活習慣を整えることが大切です。
睡眠不足、バランスの悪い食生活、適度な運動など、体のために大切なことはお肌にとっても大切なことです。
すでに花粉症の人の場合、目がかゆかったり、鼻水が出たりと、顔を触る機会が多くなってしまいます。
その為に、花粉によってお肌のトラブルにまでならないように気をつけましょう。目の場合は、かゆく擦りたくなってしまいます。ただ、目の周りは非常に肌が薄く、もともと弱いところです。ここをかゆくて擦ってしまうと、目にも悪いですが目の周りの肌が赤くひどくなってしまったりします。
鼻も、鼻水をかむ為に何度もティッシュを使います。この為に鼻の下だけでなく、鼻の周りもティッシュによる摩擦がおきてしまいます。
これらのことで肌バリアー機能が崩れてしまい、花粉の攻撃を受けやすくなってしまいます。いつも以上に肌を守る為に、しっかりとした保湿と、ホホバオイルやスクワランオイル、ワセリンなどで肌バリアーを作って、花粉から肌を守るようにしましょう。さらに家に帰ってきたときに、顔を優しい泡でこすらないように洗うようにしましょう。タオルで拭くのもゴシゴシしないで、すぐに保湿化粧水とクリームをつけて保護しておきましょう。
いつもよりも少し丁寧にすることで、すでに花粉症の人は肌トラブルを防ぎます。
まだもう少しこの辛い花粉の季節が続きますので、ひどくならないように気をつけて下さいね。


コラーゲンにはⅠ型とⅡ型があり、靭帯や腱にはⅠ型、関節軟骨にはⅡ型が多いなど、体での役割がまったく異なります。さらに、摂取したコラーゲンはそのまま体に使われるわ...

このコラムでは鼻呼吸の大切さと、口呼吸が招く風邪・乾燥・ほうれい線・口臭などのリスクについて解説。鼻呼吸が免疫力や代謝を高め、インフルエンザ対策にも役立つことを...

このコラムでは、冬は汗をかかなくても呼吸や皮膚から水分が失われる「不感蒸泄」が増え、隠れ脱水が起きやすいことを解説。スポーツ選手に向けて、喉が渇く前のこまめな水...

日本のスポーツで多いケガは足首・膝など下半身で全体の6〜7割。予防にはウォームアップや筋力強化に加え、サプリメントでの栄養サポートも大切です。...

暦は秋でも残暑は油断禁物。熱中症対策にはシーン別の水分補給、自律神経を守る体温調整、快眠の工夫が大切。温かい食事や休養で夏の疲れを残さず、元気に秋を迎えましょう...

このコラムは、目の紫外線対策の重要性を紹介しています。目から入る紫外線が体内のメラニン生成を促し、シミや日焼けの原因になることを説明。色の薄いUVカットサングラ...

このコラムでは、キネシオロジーテープの誕生背景や、日東電工による製造の歴史を紹介。さらに、貼るだけで筋肉や関節の負担を軽減し、パフォーマンス向上やケガ予防に役立...

このコラムでは、湿気が多い季節にヘアスタイルが決まらない原因と、その対策として「ダメージケア」「育毛ケア」「保湿ケア」の3つのポイントを紹介しています。...

このコラムでは、5月に起こりやすい「なんとなく不調(不定愁訴)」に対して、自律神経の乱れを整える2つのツボ「安眠」と「太衝」の場所や押し方、効果について紹介して...