
冬の肩こりを解消する習慣
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ARTICLE健康 コラム|記事
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今回のテーマは「スポーツ愛好家必見! 熱中症対策講座!!」です。ぜひご覧ください。
スポーツを好きな方であれば、天気の良い日に外で体を動かすことも多いのではないでしょうか。そのようなときに気を付けたいのが、熱中症です。体を動かすのは心身の健康にとって良いものではありますが、熱中症になってしまうと逆に体調不良になってしまうので気を付けたいものです。そこで、スポーツをする際の熱中症対策について紹介したいと思います。
通常、私たちの体は暑いときには汗を出すなどして体温を調節できるようになっています。しかし、気温や湿度の高い所にいると、この調節機能が上手く働かなくなってしまい、体内に熱がこもって体の水分やミネラル分が失われることで、めまいや筋肉のけいれんが起きてしまうことがあります。さらに酷くなると、嘔吐や意識障害を起こすこともあります。このように、体内に熱がこもってしまった結果、引き起こされるさまざまな症状を、熱中症と言います。
熱中症になりやすいのは、まず子供や高齢者。どちらも体温の調節機能が発達していなかったり低下したりするために体に熱がこもりやすく、自ら水分補給や洋服の調整などがしにくい場合が多いからです。また、体調不良で体温調調節能が低下している方も、熱中症になりやすいとされています。さらに体の大きい方、特にぽっちゃりしている方は、皮下脂肪が熱の放出を妨げるため、体内に熱がこもりやすくなりますので、熱中症になるリスクは高まると言えます。
このように高齢者や子供など特に熱中症になりやすい方もいますが、どんな方でも暑い所や湿度の高い所にいれば、特にスポーツをしているときであれば熱中症になってしまう可能性も高いので、注意しなければいけません。それでは、熱中症を防ぐためにはどうしたら良いのか、その具体的な方法を次に挙げていきたいと思います。
ウォーミングアップをする
「さあ、これから体を動かすぞ!」というように気合いが入り、いきなりスポーツを始めてしまう人もいるかもしれませんが、スポーツするときにはウォーミングアップをすることが大切です。まずはストレッチなどをして体をほぐしながら、その環境にも体を慣らしていって、徐々に体を動かすようにしましょう。
カラダに保水するために水分をこまめに摂取する
特にスポーツをしているときの熱中症対策で重要なのは、カラダに保水するために水分をこまめに摂取することです。喉が渇いたと感じたときはすでに脱水が始まっているシグナルです。喉が渇いていなくても定期的に水分補給するように心がけましょう!手軽に保水するためにはそのまま水を飲むよりもスポーツドリンクをお勧めします。しかし、スポーツドリンクは糖分が多く運動時にはより甘く感じる、口の中がベタベタして余計にのどが渇くなどの意見も少なくありません。スポーツドリンクと水を2種類用意するなど工夫して上手に摂取しましょう。
適度に休憩をとる
好きなスポーツをやっているときには、夢中になってしまうあまり、時間が経つのを忘れて長時間続けてしまうことがあるのではないでしょうか。しかし、上がってしまった体温を下げ、途中で十分な水分補給をするためにも、風通しの良い日陰になっているような場所で、30分に一度は休憩をとるようにしましょう。
直射日光を浴びやすい場所や気温の高い時間帯に、スポーツするのを避ける
休みの日などは特に、スポーツを楽しむタイミングが、太陽が上がった暑い時間にということが多いのではないかと思います。しかしその時間帯に当てはまる10時~16時は、特に熱中症が多く発生しています。直射日光の下で長時間に渡るスポーツはNG。比較的温度が高くない早朝や夕方行うことがおすすめです。
日頃のストレスを発散するためにも、そして健康維持のためにも、スポーツをするのはとてもいいことですが、熱中症にかかってしまっては元も子もありません。スポーツをする際には今回紹介した内容を参考にしていただき、熱中症対策をしつつ楽しみながら体を動かすようにしてください。
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