ARTICLE健康 コラム|記事

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今回のテーマは「その関節痛、本当に“軟骨のせい”だけですか?」です。ぜひご覧ください。

ARTICLE THEMAその関節痛、本当に“軟骨のせい”だけですか?

軟骨だけではなく「腱・靭帯」まで考える、関節コンディショニング

「年齢のせいですね」
「軟骨がすり減っていますね」

膝や股関節が気になって病院へ行き、こんな説明を聞いたことがある方もいると思います。

確かに、軟骨は関節にとって大切な組織です。

骨と骨の間でクッションのような役割を担い、関節がスムーズに動くために欠かせません。

だから関節ケアというと、

「軟骨のために何を摂ればいいんだろう?」

と考える方も多いのではないでしょうか。

でも、ここで少し視点を変えてみましょう。

私たちの関節を支えているのは、本当に軟骨だけでしょうか?

今回は「軟骨に何を補うか」だけではなく、腱や靭帯、筋肉など、関節を支え、身体を動かしている組織まで含めて考える関節コンディショニングについてお話しします。

実は、正常な関節軟骨そのものには神経がありません

少し意外に思われるかもしれませんが、正常な関節軟骨には神経がありません。

つまり、

「軟骨がすり減っている=その軟骨自体が痛みを感じている」

と単純に考えることはできません。

では、私たちが感じている関節の痛みは、どこから来ているのでしょうか。

関節の周りを見てみると、

・滑膜
・軟骨下骨
・関節包
・靭帯
・半月板
・筋肉
・腱

など、さまざまな組織があります。

変形性関節症の痛みについても、現在では軟骨だけではなく、こうした複数の組織が関係していると考えられています。

つまり、

関節痛=軟骨だけの問題

ではないんですね。

「軟骨の状態」と「痛み」は必ずしも一致しない

ここも知っておいてほしいところです。

画像検査で関節の変化が確認されても、それと本人が感じている痛みの強さが必ずしも一致するわけではありません。

反対に、痛みがあっても、画像上の変化だけでは十分に説明できないケースもあります。

実際、膝の変形性関節症では、画像所見と痛みとの間にズレがみられることが報告されています。

関節の痛みは、軟骨だけではなく、関節内の炎症、軟骨下骨、関節周辺の組織など、いろいろな要素が関係して生じます。

だからこそ、

「軟骨だけを見ていれば、関節のすべてが分かる」わけではない。

まず、このことを知っておいてほしいと思います。

関節は「軟骨だけ」で動いているわけではない

例えば、膝を思い浮かべてみてください。

大腿骨、脛骨、膝蓋骨といった骨があり、その表面を軟骨が覆っています。

でも、それだけではありません。

周りには靭帯があり、半月板があり、関節包があり、さらに筋肉や腱があります。

歩く。

立ち上がる。

階段を上る。

しゃがむ。

走る。

ジャンプする。

私たちが当たり前のように行っている動きも、骨と軟骨だけでは成り立ちません。

いろいろな組織が役割を分担しながら、一つの「関節」として働いています。

そこで注目したい「腱」と「靭帯」

今回、特に目を向けたいのが腱と靭帯です。

名前は似ていますが、それぞれ役割が違います。

靭帯は、主に骨と骨をつなぎ、関節の安定性に関わる組織。

一方、

腱は、筋肉と骨をつなぎ、筋肉が生み出した力を骨へ伝える組織。

筋肉が力を生み出しても、その力を骨へ伝える腱がなければ、身体を思うように動かすことはできません。

そして関節が動くときには、靭帯なども関節の安定性に関わっています。

私たちが身体を動かすとき、筋肉だけではなく、腱や靭帯を含めたさまざまな組織が一緒に働いているということです。

テントを思い浮かべると分かりやすい

関節をイメージするとき、テントを思い浮かべてみてください。

テントにはポールがあります。

でも、ポールだけ立てても安定しませんよね。

ロープを適切な方向へ張って、全体のバランスをとることでテントは安定します。

関節も少し似ています。

骨だけがあれば安定するわけではありません。

靭帯や筋肉、腱など、周囲にあるさまざまな組織が関わりながら身体の動きを支えています。

もちろん、人間の身体はテントよりずっと複雑です。

ですから、

「靭帯が弱ったから関節が痛い」

と単純に判断することもできません。

ここでお伝えしたいのは、

関節を考えるなら、軟骨だけではなく「支える組織」にも目を向けてみよう

ということです。

腱や靭帯は、スポーツ選手だけの話ではありません

「腱」「靭帯」と聞くと、スポーツ選手のケガを思い浮かべる方も多いでしょう。

でも、腱や靭帯を使っているのはアスリートだけではありません。

立つ。
歩く。
階段を上る。
しゃがむ。
荷物を持つ。

私たちは毎日の生活の中でも、関節を繰り返し使っています。

もちろんスポーツでは、

走る。
止まる。
ジャンプする。
着地する。
方向を変える。

といった、より大きな力がかかる動作も増えてきます。

だから、関節のコンディショニングを考えるときに、

「軟骨に何を補うか」だけではなく、腱や靭帯など身体を支える組織まで考える。

そんな視点があってもいいのではないでしょうか。

腱や靭帯は何からできている?

ここで少し、身体の材料についても考えてみましょう。

腱や靭帯の主要な構成成分の一つがコラーゲンです。

コラーゲンというと「肌」をイメージする方が多いかもしれませんが、実は腱や靭帯などの結合組織にも多く存在しています。

そして、体内で正常なコラーゲンをつくる過程には、ビタミンCも関わっています。

だからといって、

「コラーゲンやビタミンCを摂れば、傷んだ腱や靭帯が治る」

という単純な話ではありません。

ここは分けて考える必要があります。

大切なのは、私たちの身体は毎日の食事から摂った栄養をもとにつくられている、ということです。

タンパク質をはじめ、ビタミンやミネラルなどをバランスよく摂る。

身体を動かす。

そして、しっかり休む。

やっぱり、ここが身体づくりの基本なんですね。

「軟骨ケア」から「関節全体のコンディショニング」へ

これまでの関節ケアでは、

「軟骨が気になる」
↓
「軟骨のための成分を摂る」

という考え方が中心になりがちでした。

もちろん、軟骨に目を向けることも大切です。

でも、身体の仕組みを考えてみると、それだけではありません。

軟骨だけではなく、腱や靭帯、筋肉など、関節を支え、動かしている組織まで考える。

少し視点を広げて、関節全体を考えてみる。

これが、私たちが大切にしている関節コンディショニングの考え方です。

そこで考えた「腱靭革命」

ベストパフォーマンスでは、こうした考え方から「腱靭革命」をご用意しています。

腱靭革命は、軟骨だけに目を向けるのではなく、腱や靭帯まで意識して、毎日の栄養補給から身体のコンディショニングを考えたい方のためのサプリメントです。

私たちが大切にしているのは、

軟骨だけではなく、腱や靭帯まで意識して、毎日の栄養補給から身体全体のコンディショニングを考えること。

そのための一つの選択肢として、腱靭革命を取り入れていただきたいと考えています。

サプリメントだけに頼らない

これは、とても大切なことです。

関節が気になるからといって、サプリメントだけ飲んでいればいいわけではありません。

身体を動かす。

関節を支える筋肉を維持する。

バランスよく食べる。

しっかり休む。

その基本があって、必要に応じて栄養補給をプラスする。

運動 × 食事 × 休養 × 栄養補給

この組み合わせで考えていきたいですね。

実際、膝や股関節の変形性関節症では、運動が推奨されており、ウォーキング、筋力トレーニング、神経筋トレーニング、水中運動なども選択肢として挙げられています。

「関節が気になるから、できるだけ動かさない」

ではなく、

自分の身体の状態に合わせながら、無理のない範囲で身体を動かしていく。

これも、これからの身体を考えるうえで大切なことだと思います。

まとめ|その関節、「軟骨」だけを見ていませんか?

「もう年齢だから仕方がない」

「軟骨がすり減っているから仕方がない」

関節が気になり始めると、そんなふうに考えてしまうこともあります。

でも、関節は軟骨だけでできているわけではありません。

骨、滑膜、関節包、靭帯、腱、筋肉。

いろいろな組織が関わりながら、私たちの身体を支え、動かしています。

だから関節のコンディショニングも、

「軟骨だけを見る」から、「腱・靭帯まで見る」へ。

少し視点を広げてみてはいかがでしょうか。

毎日の食事と運動を基本に、しっかり休み、必要に応じて栄養補給も取り入れる。

腱靭革命も、そんな毎日の身体づくりを考えるための一つの選択肢です。

そして、関節を支える筋肉を維持するためにも、自分の身体の状態に合わせながら、無理のない範囲で身体を動かしていきましょう。

筋トレを習慣にすることは、未来の自分の身体のためにできる、とても良い習慣です。

焦らず、楽しみながら、続けていきましょう!


参考文献

  1. Fu K, Robbins SR, McDougall JJ. Osteoarthritis: the genesis of pain. Rheumatology (Oxford). 2018;57(suppl_4).
  2. Bedson J, Croft PR. The discordance between clinical and radiographic knee osteoarthritis: a systematic search and summary of the literature. BMC Musculoskelet Disord. 2008;9:116.
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  4. Kolasinski SL, Neogi T, Hochberg MC, et al. 2019 American College of Rheumatology/Arthritis Foundation Guideline for the Management of Osteoarthritis of the Hand, Hip, and Knee. Arthritis Care Res (Hoboken). 2020;72(2):149-162.
  5. Thorpe CT, Screen HRC. Tendon Structure and Composition. Adv Exp Med Biol. 2016;920:3-10.
  6. Eisner LE, Roach BL, Elliott DM. The Role of the Non-Collagenous Extracellular Matrix in Tendon and Ligament Mechanical Behavior: A Review. J Biomech Eng. 2022;144(5).

※本記事は、関節痛の原因を自己診断するためのものではありません。関節痛にはさまざまな原因があります。強い痛み、腫れ、熱感、外傷後の痛み、関節が動かしにくい状態、長期間続く痛みなどがある場合は、医療機関へご相談ください。

※腱靭革命は健康食品です。関節痛、変形性関節症、腱・靭帯の損傷などの治療や修復を目的とした医薬品ではありません。

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