
1年の計は元旦にありという誓いが危険
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ARTICLE健康 コラム|記事
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今回のテーマは「風邪を引かないようにするためにも、知っておきたい予防方法」です。ぜひご覧ください。
寒くなってきたこの季節は、1日の寒暖差が10度以上という日も多くあり、そんな寒暖差に体がついていけずに体調を崩してしまいがちです。そしてさらに空気も乾燥していきます。
寒暖差で体温調節が大変でそのうえに乾燥していたら、体は風邪をひきやすい状態になってしまいます。
風邪予防には色々ありますが、自分の取り入れやすいものを日々に取り入れながら、辛い風邪をできるだけひかない
ようケアしましょう。
風邪やインフルエンザもの原因はウイルスが鼻や喉から体内に侵入することからおきます。風邪の場合は細菌なども理由の一つですが、風邪の原因の8〜9割以上は、細菌よりもさらに小さなウイルスといわれています。
人は体に必要な酸素を、鼻・のど・気管・気管支・肺で吸い込みそこで取り込んで、二酸化炭素を吐き出しています。ここの気管は常に外気と触れているので、空気中にウイルスや細菌がいても侵入されないように、口や鼻、のどの内壁では、粘液で異物を付着し、繊毛運動によって外に出そうとする感染に対する防御システムが本来は備わっています。さらに粘液では防御機能が働いて感染から体を守っています。
しかし、空気が乾燥することによって、その鼻やのどの粘膜が乾燥して体の防御機能が低下し、ウイルスに感染しやすくなります。
風邪予防はよく言われるところとして、
・ 手洗い、うがい
・ 休息(しっかりと睡眠をとる)
・ 栄養のバランスをとる
・ マスクの着用
・ タバコを吸っている場合は、禁煙
など、風邪の侵入口を防ぐための方法が知られています。
これ以外にできる風邪予防として、
東洋医学では、体の中で風邪が入ってくる場所があり、そこを温めることがいいとされています。
ツボの名前は「大椎」といい、首を前に傾けると、首の付け根の下の方で出っ張るところがあります。そのあたりを温めることがいいです。電子レンジで温めてこの場所に乗せるような商品も出ています。
ちょっとゾクゾク寒気がすると感じた時や、風邪を引きそうだなと感じた時に温めるといいです。
冬は体の中が乾燥してきます。水分をよく取らないと口の中などが乾きます。乾くことで、口や喉の粘膜に付着したウイルスなどが、粘膜の乾燥によって機能する力が衰え、ウイルスが体に侵入しやすくなります。
近くにペットボトルのお水を置いておいて、30分ごとにほんの一口、ゴクリと水分を取るようにしてみましょう。
うがいなどこまめにするのは難しいですが、こまめに水分を取ることはやりやすいと思います。のどの乾燥を防ぐための冬の習慣にしてみたらいかがでしょうか。
夏は熱中症予防に意識的に水分を摂るようになっていますが、冬もこまめに水分を摂るようにすることが大切です。
風邪をひくと仕事に支障もきたす上に、体も辛く嫌なものです。早め早めに予防をしていくことがポイントです。
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