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ARTICLE健康 コラム|記事
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今回のテーマは「運動が苦手な子供に教えるべきことは?」です。ぜひご覧ください。
「両親揃って運動が苦手だから、我が子にも期待できない」とあきらめていませんか?確かに、子供の運動能力は生まれ持ったものが大きく影響していますが、それが全てというわけではありません。
大切なのは運動をする環境を作っているかどうかということ。子供の運動神経は、親の心がけ次第で伸び方が大きく変わってきます。運動が苦手な子供には、どのように接していけばよいのでしょうか。そのポイントを詳しく説明していきます。
現代の子供は運動が苦手な子供が多いと言われていて、実際に文部科学省が毎年行っている運動能力調査においても、同様の結果が出ています。では、なぜ現代の子供は運動が苦手なのでしょうか。
考えられる原因のひとつとしては、外遊びの時間が圧倒的に少ないということです。習い事や塾などで忙しかったり、安全上の問題だったりで、昔ほど自由に外で遊ぶことができなくなってしまった現代の子供たち。広場を思いっきり走り回ったり、木に登ったり、ボールを投げたりと、遊びを通して運動をする機会が少ないために、運動することが嫌いだと思い込んでしまっているケースが多いのです。
まずは一緒になって遊ぶ機会を増やすということ。「運動をしてきなさい!」と子供だけを外に行かせても意味がありません。必ず親が一緒になって取り組むこと。
休日に公園へ出かけたり、一緒にボールを追いかけたり、身体を動かすことが楽しいという経験を積み重ねることが大切なのです。そして、子供がチャレンジしたこと、できたことに対してしっかり褒めること、できなくても怒らないで励ますようにしましょう。
例えば鉄棒の練習をしているときには、最初から逆上がりの完成を求めてはいけません。小さな目標を設定して、少しずつクリアしていくという達成感が重要なポイントです。
運動神経が発達する過程には3つのポイントとなる年齢があります。ひとつ目は運動神経の土台を作る時期で、これは6歳頃までだと言われています。この時期に身体を動かすことの楽しさや、バランス感覚、運動に必要な基本的な動作が身に付くのです。ふたつ目は9歳〜12歳頃。この時期になると、6歳ごろまでに築いた運動神経の土台の上に、技術やスキルといった運動センスが積み上げられていきます。そして13歳〜18歳頃になると、技術やスキルに知識や知恵がプラスされて、戦略的に高度な技術を駆使できるようになるというわけです。
運動神経を発達させるために、以下のような運動を試してみてはいかがでしょうか。
雑巾がけをする時のように四つん這いになり、膝を床に付けずに前へ進んでいきます。肘は伸ばしていること、片側のひざのみを曲げ、反対の膝はしっかり伸ばしていることがポイントです。
親子で向かい合って片足で立ち、キャッチボールをします。このとき、上げた方の足の裏は軸足の膝にしっかりとつけましょう。ボールは固いものではなく、小さめのやわらかいボールを使います。同様に反対の足でもチャレンジしてみましょう。
子供だけがバランスボールに腰掛けます。親子で向かい合って、大人は普通のジャンケンを、子供は、「グー」のときはボールに腰掛けたまま身体を丸め、「チョキ」は片方の手を上へ、上げた方と反対側の足を前へ出します(かかとはつけたまま)。「パー」は両手を上へ、足はかかとだけを地面につけてつま先を浮かします。
単純な遊びですが、バランス感覚を養うにはぴったりの遊びです。片足、片足、両足というふうにリズムをつけて前に進みます。地面に丸を描いて親子で両側から競争するのもおすすめです。
大人は立ち、その足元に子供が寝転びます。大人の足の間に子供が頭を置き、両手で大人の足首を持ちます。子供の両足にサッカーボールをはさみ、腹筋を使って足を持ち上げ、立っている大人にボールを渡します。
運動が嫌い、もしくは苦手という子供には、まずは体を動かすことの楽しさを知ってもらうことが何よりも大切です。上記で紹介した運動は、どれも親子で楽しめるものばかりですので、ぜひチャレンジしてみて下さい。
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