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今回のテーマは「マラソンランナーが最低限意識しておきたいマナーとは」です。ぜひご覧ください。

ARTICLE THEMAマラソンランナーが最低限意識しておきたいマナーとは

マラソンランナーのマナー……と言われてもすぐにはピンとこないかもしれません。しかしマラソンがライフスタイルの一部と言えるほど定着した昨今、ランナーのマナー問題はいろいろなシーンで問題となりつつあります。そこでここでは、マラソンランナーが日頃から最低限、これだけは意識しておきたいというマナーについて解説します。

他のランナーへの配慮

狭いコースを走っているとき、あるいは皇居周辺など人気のあるコースを走っているときなどに、後ろから走ってきたランナーが体のすぐそばをかすめるように追い抜いていったという経験をしたことはないでしょうか。こちらがマイペースで走っているときには、これはちょっとした恐怖です。中には「どいてどいて!」など怒声を浴びせながら走り抜けていく人もいます。速いペースで走っている人にとっては他のランナーが障害物のように見えるのかもしれませんが、このようなことは絶対にやめましょう。声をかけるにしても「右側通ります」など、驚かせないように気を遣った声かけをするべきです。

ゴミは持ち帰る

ゴミは持ち帰るというのは、マラソンだけでなく、どんなときにも当てはまる当然のマナーです。ランニングをしていてゴミが出たときも、当然、ゴミは持ち帰るようにしましょう。また、最近ではマラソンレースで発生するゴミが問題になっています。レース前の待機中に防寒用に着込んでいたビニール袋などで作ったポンチョを、無造作にスタート地点の道路に捨てていく人、あるいはエイドステーションで水分を補給した後の紙コップをポイ捨てする人も目立ちます。これらもゴミ箱にきちんと捨てるか、丸めたり畳んでポケットに入れて走るなど、責任を持って処理をするようにしてください。

歩道は歩行者優先

歩道は本来、歩行者のものです。走るとき、ランナーは場所を借りているのだという気持ちを忘れないようにしましょう。まず何より、歩行者の安全な歩行を優先してください。ランナーを追い越すときと同様、後ろから追い越すときには声をかけたり、なるべく距離を取って追い抜くなど、出来る限りの配慮をしたいものです。特にお年寄り、子供、夜道を歩いている女性などには配慮すること。仲間と走るときに横一列や団子状態で走らないことにも気をつけましょう。

車、自転車への配慮

街を走るときは車や自転車にも十分に注意してください。夜、交通量が少ないときでも信号を無視して道路を渡ることは厳禁です。走るのを中断したくない気持ちはわかりますが、それなら信号に妨げられないコースを探しましょう。夜は黒いウエアなどは避けて目立つ服装にし、反射素材やLEDで光るタイプの裾バンド、アームバンド、リストバンドを装着するのがおすすめです。また、音楽やランニングアプリの音声を聴きながら走る人もいますが、その場合はちゃんと周囲の音も聴こえるように音量は抑えめにしましょう。

誰か1人マナーが悪いマラソンランナーがいれば、ランナー全体に対する印象が良くないものになってしまいます。1人ひとりがランナー代表であることの自覚を持ち、マナーを守って、マラソンやランニングを楽しんでください。

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