
冬に増える“見えない脱水”~不感蒸泄(ふかんじょうせつ)にご注意を~
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ARTICLE健康 コラム|記事
ベストパフォーマンスでは、ご提供する健康にまつわるコラムをご提供しております。
今回のテーマは「肌がかゆいなと思ったら、まずは乾燥を疑おう」です。ぜひご覧ください。

寒くなってきたときに体がかゆいなと感じて、ついかいてしまい、それがどんどんひどくなるなんていう経験はないですか?
もちろん全てではないですが、始まりはただの乾燥でかゆみが出ているってことが意外に多いのです。
この「ただの乾燥」が実は見過ごされやすく、湿度の多い夏以外は、空気は乾燥しています。
そして、若い頃と同じような洗顔やお風呂の入り方をしていると、空気の乾燥に合わせて乾燥肌が加速してしまいます。
さっぱり、すっきりするからというイメージの洗顔やお風呂の入り方を見直しませんか。
まず、以下の項目に当てはまることはないですか?
いかかでしょうか?思い当たることはないですか?
10代20代の皮脂の分泌が盛んだった頃は、このような洗い方でも、まだなんとか大丈夫だったかもしれませんが、年齢を追うごとに皮脂の分泌量は減少します。それなのに洗い方が同じでは、肌が乾燥してしまいます。
人間の肌は本来、皮脂膜という皮膚の守る膜に覆われています。しかし、洗い過ぎてしまうと、この保護する膜までなくなり、外からの影響を一気に肌が受けてしまうので、少しの刺激でも痒くなったりしてしまうのです。
さらに洗い過ぎが逆に皮脂の分泌を盛んにさせてしまうこともあり、かえって脂っぽい肌になってしまうこともあるのです。
さっぱりすっきりしたい!と思う気持ちと、清潔にしたいという気持ちで、ついつい洗い過ぎになっているのは残念ですよね。
乾燥肌でかゆみが出てから、慌てて化粧水をつけたり、かゆみ止めをつけたりすることはしょうがないですし、「乾燥→かゆみ→掻く→かゆみ→掻く・・・」というループにはまると、本当にひどい状況になることもあるので、早めの対処も大事です。
普段から気をつけたいのは
このように普段のやり方を少し見直せば、薬をつけたりするよりはとても簡単なので試してみてください。
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