春の不調を乗り越える(後編)
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ARTICLE健康 コラム|記事
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今回のテーマは「春の腸内環境はこうして整える」です。ぜひご覧ください。
年度の切り替わりと共に、忙しさが増している方も多い季節です。
そんな忙しさが続くと、食事のバランスなどを考える暇もなく、簡単にコンビニで済ませてしまう、なんてことも多いと思います。
それらが全て悪いわけではありません。
忙しい時にちゃんと料理した物を食べなきゃいけないと思う方がストレスです。
ただ、そのコンビニ商品も、取り入れ方を考えてみる必要があるかも知れません。
春は、ただでさえストレスが多く、疲労が溜まりがちです。
その時に体の不調が出る場所に「腸」があります。
よく緊張するとお腹が痛くなる、お腹を壊しちゃうなんてことありますよね。
特に忙しい季節は、ストレスに負けないように腸を整えておくことが大切です。
それが「腸内環境を整える」ということになります。
腸内にはおよそ1,000種の腸内細菌があると言われています。
腸内細菌は大きく「善玉菌」「日和見菌(ひよりみきん)」「悪玉菌」に分かれています。
その中でも大切なのは「善玉菌」です。
善玉菌は、腸のぜんどう運動と言われる、腸の筋肉を使って腸内に取り入れられた食物を移動させることを助けて、便通を良くしてくれます。
逆に「悪玉菌」は、タンパク質を分解して有害物質を発生させて、大切な腸内の環境を悪くしてしまいます。
この腸内環境が崩れて(善玉菌と悪玉菌のバランス)しまう原因に、ストレスがあると言われています。
では、どうすればいいか?
まずは善玉菌のために必要な食材として
があります。
これらをコンビニで売っているもので探すと、納豆、ヨーグルト、野菜の煮物などがあります。
お弁当に合わせて、それらを1品取り入れてみてはいかがでしょうか。
質の良い睡眠に大事なことは、なるべく朝の同じ時間に起きることです。
そして、朝日をしっかり浴びて、カラダを目覚めさせることです。
朝食を取ることで、朝から腸を動かして体内時計を整えます。
朝から善玉菌を増やす食品をとるようにして、腸内環境を整えましょう。
朝日をしっかりと浴びている体では、セロトニンというホルモンの分泌も促されるので質の良い睡眠につながっていきます。
その質の良い睡眠が善玉菌を増やす腸内環境を作る、という流れになるということです。
体はつながっているので、ストレスは腸を痛めてしまいます。
しかし、逆に腸内を良くしていくことで、ストレスに負けない体づくりができるということです。
特に忙しい春には、これらのことに気を配って、大切な体を守っていってくださいね。
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