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ARTICLE健康 コラム|記事

ベストパフォーマンスでは、ご提供する健康にまつわるコラムをご提供しております。
今回のテーマは「春の寒暖差疲労にはこれで負けない」です。ぜひご覧ください。

ARTICLE THEMA春の寒暖差疲労にはこれで負けない


一雨ごとに暖かくなり、春を感じる日が多くなって来ています。
昼間は汗ばむくらいの気温で半袖で過ごせる!と思ったら、夜になると急に寒くて・・なんていう日が多いのがこの季節です。

気温差が大きくなればなるほど、人間の体温調節機能もうまく働かなくなってしまいます。
10℃もの寒暖差があれば、ほとんどの人が機能させることが難しくなります。

うまく機能しないということは、体になんらかの異変が起こるということです。
それらは総称して寒暖差疲労と呼ばれています。

寒暖差が大きいことで、自律神経のバランスを崩してしまい、いろいろな体調の変化が現れます。
それらの症状には例えば、

  • 眠りが浅い
  • 疲れが取れない
  • 食欲がわかない

など、一見病気ではない、と思われがちな体の症状があります。
しかし、これらの症状を放っておくと、気持ちの落ち込みなどにつながってしまうこともあります。

そのようになってしまう前に、これらを少しでも緩和させて、本当の病気にならないように対策することが大切です。
その為には、

  • 適度な運動
  • 楽しい食事
  • リラックスしたお風呂タイム

が、必要になります。

運動は、走ったり、ジムに行ったりすることが理想ですが、「そんな時間も取れない」、「まだ感染が怖くて行けない」という方は、お家でストレッチすることがオススメです。

まず、仰向けに寝て、両膝を曲げてください。
そして次に四つ折りにしてクルクル丸めたバスタオルを背中の肩甲骨下あたりに置いて下さい。

両腕を伸ばしたまま、頭の上までゆっくり上げていき、胸を広げるように伸ばしてみましょう。
ゆっくり呼吸をしながら、腕を上げたり、戻したりを10回ほど繰り返しながら、胸をしっかり伸ばします。

このストレッチで、胸郭が広がり、肺が呼吸しやすい状態に持っていくと、質の良い睡眠に向かうことができます。

食事は、薬膳の考え方からも、春が旬な食材を取り入れることがいいとされています。
野菜ならキャベツ、アスパラガス、セロリ、スナップエンドウ、クレソン、たけのこ、そら豆、新玉ねぎなどを取り入れましょう。

これらの野菜に、疲労回復に良い豚肉などを合わせた料理などを食べるといいですね。
基本的には食事のバランスが大切ですが、そこに旬な食材を取り入れることを考えてみてください。

新玉ねぎを使った豚の生姜焼きに春キャベツを添えるなんてメニューが特におすすめです。

お風呂に入って血流を促し、体を温めることは疲労回復にも入眠にも非常に大切です。
昼間は暑くても、朝晩は冷えるという時期は、まだまだ体の芯が冷えていることが多いです。

お風呂に入って、体の芯を温めるとともに、気持ちもリラックスさせましょう。

入浴後1時間くらいで、温まった体が徐々に冷めてきたタイミングが入眠に適しているとされています。
そんなタイミングを利用して眠ることができれば、翌日スッキリと目覚めるようになりますよ。

新年度が始まり、忙しい日々だと思います。
そして気象の変化が大きくて、体への負担がとても大きい時期です。

ぜひ、自分の体を労って、春の良い季節を楽しんでくださいね。

この記事を書いたライター
近藤 澄代 ヘアー&メイク:美容師 / メンタルケア心理カウンセラー / Best Performance サポーター
多くの有名アーティスト・タレントのヘア&メイクを担当。髪の事、皮膚の事、メイクの事を常に研究し、オリジナルのオーガニックシャンプーやコンディショナー、化粧水、頭皮美容液、まつ毛美容液、開発プロデュースもてがけている。YouTubeチャンネル「50のみかた」では、40代・50代の皆さんに役立つおしゃれ情報を発信中!是非ご覧ください。

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