
冬に増える“見えない脱水”~不感蒸泄(ふかんじょうせつ)にご注意を~
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ARTICLE健康 コラム|記事
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今回のテーマは「「季節性の寝違え」に要注意」です。ぜひご覧ください。

目が覚めて起き上がると、なんだか首がおかしい・・・?と思ったら
「うっっ!!」となるくらい首が痛い。
なんてことはないですか?
季節の変わり目に寝違えは起こりやすいと言われています。
気温の変化が激しいと、知らず知らずにカラダにストレスがかかり、血行が悪くなってきていたり、疲労が溜まりやすくなっています。
疲れを溜めて血行が悪い状態のまま寝てしまうと、寝ている間に無意識に体を伸ばしたりしたタイミングで、筋肉の深いところを傷つけてしまうことで起きることがあります。
季節の変わり目は、1日の中でも気温差が10度近くあったり、昨日と今日との気温差が10度近かったりと、その気温差だけでも体がついていくことが大変です。
さらに加齢によって、この気温差によるダメージを大きく受けるようになってしまいます。
寝違えたと思った瞬間、どの角度が痛いのだろう?とおそるおそる首を前に倒したり、横に倒したり。
ストレッチをした方がいいのかな?と考えて、首を伸ばしてみたり・・・。していませんか?
実はそれが寝違えを悪化させてしまう原因になることがあるんです!
季節の変わり目に寝違えを起こさないようするために大事なことは、自律神経のバランスを崩しにくい生活習慣をおくるということになります。
例えば
気温差のダメージを受けにくくするためには、汗を出して自分で体温調整ができる体作りが大事です。
テレワークなどで家の中にいることが多くなってしまっている方は、安定した温度の部屋の中にいることに慣れてしまっています。
久しぶりに通勤や外出などで屋外との気温差を感じることで、思わぬダメージを受けてしまっていることがあります。
また、運動習慣のない人も、上手に汗をかく習慣がないので、気温差のダメージを受けやすいと言えます。
深酒はこの寝違えの問題だけでなく、カラダに疲労が蓄積されてしまい、自律神経のバランスを崩すという負のスパイラルに陥ってしまします。
季節性以外にも、寝違えは一年中おきます。
その場合は、寝具の問題であることも考えれます。
よく寝違えを起こす方は、使用しているマットレスや枕を見直すこともお勧めします。
ただし、寝違えは筋肉や寝具の問題だけで起こるのではなく、頚椎に問題がある可能性もありますので、痛みが長く続くような場合は、整形外科などを受診することもお勧めします。

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