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ARTICLE健康 コラム|記事
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今回のテーマは「子供の健やかな成長を祈って……注目しておきたい食育の必要性」です。ぜひご覧ください。
食に対する正しい知識を身につけ、暮らしをより豊かにしていくことを目的とした「食育基本法」。平成17年6月の成立以来、国を挙げてさまざまな取り組みが行われてきましたが、栄養不良児の増加や「こ食」の問題など、子供たちは今深刻な食の問題に直面しています。
「食」という字は「人」に「良い」と書くように、人を良くすることを育む「食育」の大切さがもう一度見直されるべき時代になっているのです。
食生活の乱れは、栄養不良や体調不良といった問題の原因となるだけでなく、無気力やキレやすさといった性格、態度、行動にも大きな影響を及ぼします。
「食べることは生きること」と言われているように、食育というのは子供たちにとって生きるための基礎を育てる大切なものです。身体に良い食べものを知り、それを選択する力を身につけ、日本食の持つ素晴らしさを理解する……。一度身に付いてしまった食生活というものは簡単に改善されるものではありませんが、飽食の時代に生きる子供たちが健やかに育つために、食に対する知識を高め、家庭の食卓を見直すことはとても大切なことなのです。
せっかく栄養のバランスを考えた食事を作ったのに、子供が全然食べてくれずがっかりしたという経験はありませんか? 自分の料理の腕が悪いのか、それともどこか具合が悪いのか……子供の偏食や小食に悩む親は少なくありません。ところが実際には、子供が食事をとらない理由は物理的な問題が多く、原因を取り除けば改善されるケースがほとんどです。具体的な例をあげて見てみましょう。
素材の切り方を小さくしてみたり、少しやわらかく煮てみたりといった工夫ひとつで、咀嚼力の弱い子供には食べやすくなるはずです。
おやつなどの間食が多すぎる、食事から次の食事までの間隔が短すぎるといった食生活の乱れは、子供が空腹になる時間を奪ってしまいます。食べる時間と、おやつの量を見直すようにしましょう。
テレビを見ながら、ゲームをしながら、漫画を読みながら、といった「ながら食べ」は厳禁です。食事の時間は「食べること」に集中できる環境を整えましょう。
食べ方やお箸の持ち方など、ガミガミと?り過ぎていませんか? 食事することが楽しいと感じられるように親の気配りは必須です。
また、偏食や小食の子供たちには、「完食する」という経験を積ませることが大切です。最初のうちは料理を取り分ける量を減らし、食べきったという達成感を味わえるようにしましょう。
現代の子供たちが抱える食の問題を漢字で表すと、7つの「こ」が存在すると言われています。
1. 個食…同じ食卓を囲んでいる家族が、それぞれに違うメニューを食べている
2. 孤食…ひとりきりで食事をしている
3. 固食…好きなものや同じものばかりを食べている
4. 子食…親と一緒ではなく、子供だけで食事をしている
5. 粉食…パスタやパンなどやわらかいものばかりを食べている
6. 小食…ダイエットなどが目的で食事の量が少ない
7. 濃食…濃い味のものばかりを食べている
こうした「こ食」の慢性化は、生活習慣病や肥満といった健康面だけでなく、健やかな心の育ちにとっても大きく影響を与える問題なのです。
労働環境やライフスタイルの変化で、家族が揃って食卓を囲むのが難しい時代ですが、一週間のうちの何日かだけでも、「心とお腹を満たす」食事時間を持てるように心がけてみてはいかがでしょうか。
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