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ARTICLE健康 コラム|記事
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今回のテーマは「子供の身長に影響する栄養素、食事とは?」です。ぜひご覧ください。
人間の身長が大きく伸びるのは12歳から14歳の第二次性徴期です。ですから、大人になってから「もっと身長が高くなればいいのに」と思ったとしても、手遅れなのです。子供の身長には、毎日の食事が大きく影響すると言われています。身長を伸ばすためには、子供の時期をどう過ごすかが大切。ここでは、子供の身長を伸ばすためには、どのような食生活を心がければよいのかをご紹介します。
「身長を伸ばすためには、頭から丸ごと食べられる小魚をたくさん食べることが大切」というのは誰もが聞いたことがある話でしょう。これは、小魚には豊富なカルシウムが含まれているからです。カルシウムは骨の主成分ではありませんが、不足していると骨が丈夫に成長できず、身長も伸びません。
カルシウムを多く含む食品は、小魚をはじめヨーグルトやチーズなどの乳製品、わかめやひじきなどの海藻類、小松菜、切り干し大根などの野菜、納豆や豆腐、ゴマなどの大豆製品です。成長期の子供には、これらを毎日摂取させてあげてください。
タンパク質(特にコラーゲン)は骨をはじめ、人間の体を作るための栄養素の源であり、特に子供の体の成長のためには欠かせません。そのため、1日に必要な摂取量も大人は60~80gですが、子供の場合小学生で55~75g、中学生で75~90gとされ、成長期の子供は大人よりも多くのタンパク質を摂取しなくてはならないのです。
タンパク質を含む牛肉や豚肉、鶏肉、乳製品、魚介類、大豆製品、卵などを三食の食事の中でバランスよく摂るようにしましょう。
亜鉛はタンパク質や遺伝子を作る酵素などに含まれる栄養素であり、これが不足すると骨が成長しないと言われています。また、亜鉛が不足すると味覚障害になることもあるため、健康面を考えてもしっかりと摂取する必要があるでしょう。
亜鉛を豊富に含むのは、牡蠣や納豆、ホタテ、豚レバーや豚もも肉、牛もも肉です。
マグネシウムは、骨のカルシウム吸収をサポートする働きがあります。カルシウムを効率的に摂取するにはマグネシウムの摂取が必要不可欠なのです。その働きを促すためには、カルシウムとマグネシウムのバランスが重要。カルシウム2に対してマグネシウム1の割合で摂取することが望ましいとされています。
マグネシウムは、大豆や木綿豆腐、牡蠣、ホウレンソウ、アーモンド、落花生、カツオなどに多く含まれています。アーモンドなどのナッツ類は子供の好物である場合も多く、過剰に摂取しがちです。しかし、カロリーが高いアーモンドを食べ過ぎると成長期の到来を早くしてしまうとも言われています。一般的には、成長期の到来が遅い子供の方が、早い子供に比べて身長が伸びる傾向にあるため、食べすぎには注意しましょう。
子供の身長を伸ばす栄養素は、どれか一つをたくさん摂取すればいいというわけではありません。どれもバランスよく摂ることで、骨の成長が促され身長が伸びることにつながります。また、一度にたくさん摂っても、汗などで排出されてしまうので、継続的に適量を毎日摂取することを心がけましょう。さらに、食事だけでなく充分な睡眠や運動も、身長を伸ばすためには必要なこと。バランスの取れた食事、適度な運動、充分な睡眠をとる生活習慣を作りましょう。
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