
一般的なコラーゲンは1型?2型?種類で変わる「体での役割」
コラーゲンにはⅠ型とⅡ型があり、靭帯や腱にはⅠ型、関節軟骨にはⅡ型が多いなど、体での役割がまったく異なります。さらに、摂取したコラーゲンはそのまま体に使われるわ...
ARTICLE健康 コラム|記事
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今回のテーマは「知らないと損する鼻呼吸のメリット。風邪も美容も守る新習慣」です。ぜひご覧ください。

インフルエンザがすでに猛威をふるう季節。手洗い・うがいなど色々と対策していると思いますが、ぜひそこに“鼻呼吸の習慣づけ”を加えてみてください。
実は鼻呼吸はとても重要なのに、意識しないとつい口呼吸になってしまう方が多いのです。骨格などの問題で鼻呼吸がしづらいケースもありますが、習慣として改善できる部分もあります。
口呼吸をすると、冷たい空気が直接口内に入り、喉頭・咽頭を乾燥させてしまいます。乾いた粘膜はウイルスが侵入しやすい状態になり、風邪やインフルエンザにかかりやすくなる原因に。
また、呼吸器系のアレルギーを悪化させる場合もあるため要注意です。
口を常に開いていると、口を閉じる筋肉「口輪筋」が衰え、口角が下がりやすくなります。その結果、ほうれい線が濃く見えたり、口元全体がたるんできたりと、美容面にも影響が出てしまいます。
口内が乾燥すると唾液の分泌が減り、細菌が繁殖しやすくなります。そのため、虫歯・歯周病が悪化しやすくなるほか、口臭の原因にも。
まさに健康・美容の両面でデメリットだらけです。
これらの問題を防ぐには、意識的に口を閉じて鼻呼吸をすることが大切です。
最近では“口閉じテープ”など、鼻呼吸を促すアイテムも多数販売されています。人と話さない仕事中やテレビ・読書中など、意識が口から離れやすい時間に使うのも有効です。
鼻を通る空気は、鼻腔で適度な温度・湿度に調整され、喉や肺への負担を軽減します。
さらに鼻毛がフィルターとなり、ウイルスやアレルゲンの侵入を防いでくれるため、インフルエンザ対策としても非常に有効です。
鼻呼吸は「いびき対策」「風邪予防」として知られていますが、それだけではありません。
しっかりと鼻呼吸をすることで酸素が体内に巡りやすくなり、疲労物質の排出が促され、基礎代謝が上がると言われています。結果的に、ダイエットにも良い影響を与える可能性があります。
寒い季節は特に呼吸のクセが出やすい時期。意識して口を閉じ、鼻呼吸を整える習慣を身につけることで、風邪やインフルエンザに負けない体づくりを目指しましょう。

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