
一般的なコラーゲンは1型?2型?種類で変わる「体での役割」
コラーゲンにはⅠ型とⅡ型があり、靭帯や腱にはⅠ型、関節軟骨にはⅡ型が多いなど、体での役割がまったく異なります。さらに、摂取したコラーゲンはそのまま体に使われるわ...
ARTICLE健康 コラム|記事
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今回のテーマは「持久力アップ!持久力をあげるための食事・栄養素」です。ぜひご覧ください。

スポーツをしていて、持久力不足で悔しい思いをした経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。持久力をつけるために筋トレは必要不可欠ですが、食事にも気をつける必要があります。ここでは、持久力アップのために良いとされる栄養素についてご紹介します。
炭水化物は、たんぱく質、脂質と並ぶ三大栄養素の一つです。人間の体を正常に機能させるためのエネルギー源として、重要な役割を担っています。お米やパン、麺、じゃがいも、りんご、砂糖、大豆といった食品に多く含まれます。
炭水化物は血液中で糖質へと変わる性質を持っており、摂取のし過ぎは肥満の原因になるとされています。そのため、炭水化物を制限するダイエットが話題になり、痩せるためにお米を食べないといった方も多く見られるようになりました。
しかし、炭水化物が不足すると、集中力が低下したり体が疲れやすくなったり、あるいはイライラしやすくなったりと、体にさまざまな悪影響を及ぼします。体を動かすのが億劫になってしまうため、持久力が低下したと感じる方もいるようです。持久力を維持するためには、エネルギー源となる炭水化物が必要だと言えるでしょう。
一瞬だけ大きな力を発揮することはできても、それを持続させるのは難しいもの。持久力が減退したと感じたら、鉄分の摂取をしてみてはいかがでしょうか。
持久力アップに効果的とされる鉄分には、全身に酸素を運ぶ、細胞の活発化を促す、といった役割があります。体が疲れやすくなるのは、酸素がうまく全身に行き渡らず、血液中に疲労物質が溜まってしまうためとされており、鉄分不足が疲労につながるケースもあるのです。また、貧血や立ちくらみなどが起こるのも、鉄分不足によって血液が全身に行き渡らなくなることが原因の一つとされています。鉄分が豊富に含まれている食品は、ほうれん草やニラ、レバーなど。そのほかにも、ひじきやのり、わかめ、昆布、もずくなどの海藻類に多く含まれます。
持久力アップには、ビタミンB群の摂取も効果的とされています。
ビタミンB1は、体内に取り込まれた糖質を分解し、エネルギーへと変換する役割を果たしています。一方ビタミンB2の役割は、脂質を分解、代謝することです。
人は運動をすると、始めのうちは糖質を多く消費し、時間が経つと脂質を多く消費するという特性があります。つまり、ビタミンB1の働きから次第にビタミンB2の働きへと移っていくのです。こうした仕組みから、ビタミンB群は持久力アップのために必要と言われています。ビタミンB1を多く含む食品は、豚肉やたらこ、うなぎ、大豆といった食品で、ビタミンB2は、レバーやさば、いわし、卵黄などがあげられます。
すぐに疲れてしまうのは、必ずしも加齢によるものだけではありません。ここで紹介したように、摂取する栄養素を工夫するだけでも、持久力アップにつながる可能性があります。持久力を高めて、ちょっとのことでは疲れない身体を作っていきましょう。
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