0
¥0

現在カート内に商品はございません。

ARTICLE健康 コラム|記事

ベストパフォーマンスでは、ご提供する健康にまつわるコラムをご提供しております。
今回のテーマは「ヒートショックに気をつけよう!」です。ぜひご覧ください。

ARTICLE THEMAヒートショックに気をつけよう!


先日、有名な女優さんがお風呂場でお亡くなりになった事故で、まだ50代なのに・・・と、同年代の方々の多くがショックを受けたという話を聞きます。

お風呂場での不慣の事故は高齢者の方が多いイメージがありますが、実は若い方でも持病などがあることで、家庭内で不慣の事故を起こすこともあるのです。

さらに浴室内の死亡事故は、交通事故で亡くなる方より多いこともあるのです。

注意が必要な時期

注意したいのが11月から4月で、これからの12月から2月がピークになります。

今回50代の若い女優さんが亡くなったことで、「もしかして自分も・・・」と怖くなったという話や、「お風呂に汚かるのが怖くなった」という話を聞きました。

確かにとても悲しい事故ですし、怖さも感じるかもしれませんが、まずはしっかりとヒートショックになってしまう原因などを知ることで、なるべく安全にお風呂に汚かれるようにして行きましょう。

ヒートショックの原因

ヒートショックは「血圧の大きな変動」によって起こる現象です。

血圧は寒いと血管が縮縫するので上がります。逆に暖かいと血管が拡張して下がります。冬に血圧が高く、夏に血圧が下がるのはそういう理由です。

浴室での血圧の変動パターン

  1. 暖かい部屋で血圧が安定している状態
  2. 寒い廊下などに出ると血圧が上がる
  3. より寒い状態で衣服を脱ぎると血圧が更に上がる
  4. お風呂で温まると、血圧が一旦上がり、その後下がる

此時に、負血のような感じで一時的にクラクラする場合、絶対にやってはいけないのが「すぐに立ち上がること」です。

立ち上がることで更に脂素の血流が下がり、倒れてしまいます。クラクラしていると思ったら、急いでお風呂から出ようとせず、まだ移動できそうなら「お風呂の栓を抜く」といいと言われています。お風呂で湿れないためです。

このような対処方法を家族やお友達と共有しておくといいでしょう。

注意すべきポイント

ヒートショックを起こさないために絶対にやってはいけないことは、以下の通りです。

  1. 食後、飲酒後の入浴 飲酒後の入浴に関しては温泉などに行くと注意書きに書いてあるので知っている方も多いと思いますが、食後も同じです。飲酒をすることで血管が拡張し、血圧が一時的に下がります。食中も胃に血流が集まり、血圧が一時的に下がります。その後お風呂に入る前に一旦血圧が上がり、お風呂に入ってまた急劇に下がります。食後は最低1時間くらい空けてから入浴しましょう。
  2. 体調が悪い時の入浴 体調が悪いときは入浴を止めることも大事です。
  3. 家族とのコミュニケーション 家族がいる方は、入浴する人も、入っている人がいるときも注意して声をかけることを心がけたいですね。

これからもまだまだ寒い日が続きます。みなさんも注意して行きましょう。

この記事を書いたライター
近藤 澄代 プロフィール
ヘアー&メイク:美容師 / メンタルケア心理カウンセラー / Best Performance サポーター
現在も数多くの有名アーティスト・タレントのヘア&メイクを担当。
「お客様を輝かせ、楽しい毎日を送っていただきたい」という思いから、2022年奥渋のパワースポットと呼ばれるHair Salon SumikaをOPEN。
ヘアスタイル、メイクだけでなく、育毛にも特化したメニューであらゆる面から皆さんにアドバイスできるサロンです
https://sumikahairmake.com/

RECOMMEND ITEM

この記事を見た人におすすめの商品

  • 乳酸革命+α乳酸革命アルファ
    持久系スポーツで欠かせない一時的に滞ってしまった乳酸を、いち早くエネルギー源へと作り直すためのサプリメント
ページトップへ