見逃しがちな秋の花粉症 症状悪化の原因と対策とは?
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ARTICLE健康 コラム|記事
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今回のテーマは「なんとなく目の印象が変わった時に気づく、まつ毛の薄毛」です。ぜひご覧ください。
鏡を久しぶりにじっくり見た時に、なんか今までと違うな?と思ったことありませんか?
それはまつ毛が薄くなっていたり、短くなっているために起こる現象で、そのために目の印象がぼけてしまっている状態があるのです。
まつ毛のことって、知っているようで意外と知らないことが多いですよね。
今の自分のまつ毛は今どういう状況かを知っておくことは、とっても大事です。
まつ毛がある意味は、汗やほこりが目の中にあたるのを防いでくれる役割があるのです。
人にとって大事な目を守るため、まつ毛の根元付近は非常に敏感になっているのです。何かが当たったり触れたりすると、すぐに自然と目を閉じるようになっています。異物などを察知して目を守る役割があるのです。まつ毛がないとこの異物などを察知するセンサーの働きが悪くなり、目にトラブルを起こしてしまう事になります。
そのため、まつ毛の根元付近の粘膜は非常に敏感で弱いので、トラブルも起きやすかったりするので注意が必要です。
まつ毛の本数は大体100本〜150本くらいで、長さは6〜10ミリと言われています。
よく、「なぜ、まつ毛の長さは髪のように伸びないのか?」と質問されますが、まつ毛の生え変わる毛周期は、1ヶ月から3ヶ月くらいです。髪の毛周期とはまったく異なりますね。
髪の毛周期は2年から6年くらいと言われています。だから、まつ毛は髪のように長くならないわけです。
短い周期で生え変わるため、長さがそこまで伸びることなく抜け落ちて、そして新しいまつ毛が生えてくるのです。だから髪に比べて短い状態でキープされるということです。
ふと鏡を見た時、何だか目の印象がぼやけているな?と感じた時に気がつくのが、まつ毛が少なくなっていたり、長さが短くなっていることがあります。そうすると、なんだか目元が寂しい印象になってしまいます。まつ毛の抜ける、少なくなる原因は日ごろの習慣が影響していることがあります。
1・目をよくこする
アレルギーなどで目が痒くなって、目をこすっていたりすると、摩擦でまつ毛が切れてしまったり抜けてしまったりします。特に春や秋の花粉症の季節は要注意です。目をゴシゴシする前に、痒みを取る目薬などで出来るだけこすらないようにしましょう。
2・顔を洗ったあとの拭き方
顔を洗った後ゴシゴシとタオルで拭くのは、肌にもまつ毛にも負担がかかります。
女性の場合は気にしている人が多いですが、濡れた顔や体はタオルを押しつけるようにして、ゴシゴシ力を入れて拭かないようにしましょう。
3・加齢
年齢によってもまつ毛の伸びるサイクルが変わっていって、長く伸びきらないうちに伸びるサイクルが終わり抜け落ちると、まつ毛の長さは短くなったり、少なくなっているように感じてしまいます。
これは年齢によっての髪の薄毛になる理由と同じですね。
まつ毛も髪と同じで、髪によい食材はまつ毛の育毛にもいいのです。
毛の主な成分はケラチンというタンパク質です。そのタンパク質を体に取り入れることは大事なので良質タンパクの食材を取るようにしましょう。
体の中から健康になることが、まつ毛にも髪にも大事なことなので、良質な睡眠は大事な要素です。
合わせて、目の上にホットタオルをのせて、目の疲れを取るとともに、まつ毛の根元の粘膜を綺麗にすることも、まつ毛育毛には大事です。さらに目元の血行も良くなります。
最近はたくさんのまつ毛用育毛剤が出ているので、気になる方はつけることをお勧めします。
目元の印象で、人の印象はかなり変わります。
忘れがちな「まつ毛」のことを知って、ケア法など生活の中に取り入れてはいかがでしょうか?
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