
からだが喜ぶ、春の恵み
このコラムでは、春に旬を迎えるふき、ふきのとう、タケノコ、菜の花、スナップエンドウ、アスパラガス、そら豆、新玉ねぎ、あさりなどの食材を紹介し、それぞれの栄養や効...
ARTICLE健康 コラム|記事
ベストパフォーマンスでは、ご提供する健康にまつわるコラムをご提供しております。
今回のテーマは「そのだるさウインターブルーのせいかも?」です。ぜひご覧ください。
朝起きても、まだ薄暗い感じになってきましたね。
気温も下がり、1日の日照時間も少なくなり、少し前までは明るい時間に仕事から帰れていたのに、今はもう真っ暗・・・。
という方も多いのではないでしょうか。
昔から、夏が終わり、秋が深まってくると「なんだか、寂しい」「なんだか、悲しい」という感情が出てくる方も多いと思います。
そして寒くなってくると、食欲が増してしまい、冬太りしてしまうなんてこともあります。
これは人間の生理現象のようなもので、寒さから体を守ろうとして食欲が増してしまうということが原因と考えられています。
これは「ウインターブルー(冬うつ・季節性うつ)」と呼ばれるものかもしれません。
ここまでは、誰にでも起こり得ること。
しかし問題は、「気分の落ち込みが激しい」「今まで楽しかったことが楽しめない」など、通常の「うつ」の症状に似た感じになってきてしまうことです。
さらに、このコロナ禍の環境で、ウインターブルーになる人が増えてきていると言われています。
ウインターブルーになる原因として、ここ数年のコロナ禍の生活様式が関わってきているのです。
コロナ禍により自宅で仕事をする方が増えてきました。
外に出ることが少なくなっていることは、このウインターブルーにはよくないのです。
「ウインターブルー」の原因は、日光に浴びる日照時間の減少にあると言われています。
日光を浴びることによって体内時計をつかさどるセトロニンの分泌は促されるのですが、あまり外に出ないとその分泌が遅れてしまうことが原因にあります。
夏に比べ冬は日照時間が短い上に、あまり外に出ないことでこの状況を悪化させてしまいます。
因みに「ウインターブルー」と通常の「うつ」は少し違います。
最近、気分が落ち込んでしまっているという方は、この「ウインターブルー」と「うつ」の違いを見てください。
■両方にみられる同じような症状
・気分が落ち込んでしまう
・今まで楽しかったことが楽しめない
・イライラする
・体がだるくて動くのも辛い
■ウインターブルーにみられる特徴
・食欲が増える
・体重が増える
・寝る時間が増える
という「うつ」の症状とは真逆の症状がみられます。
ウインターブルーは季節性とはいえ、なってしまうことはとても辛いことです。
次回は、このウインターブルーの改善方法をご紹介します。
この記事を見た人におすすめの商品
このコラムでは、春に旬を迎えるふき、ふきのとう、タケノコ、菜の花、スナップエンドウ、アスパラガス、そら豆、新玉ねぎ、あさりなどの食材を紹介し、それぞれの栄養や効...
このコラムでは、新年度の忙しい時期に向けて、朝の過ごし方を見直すことの大切さを紹介しています。朝日を浴びることでセロトニンを分泌し、歯磨きと白湯で体を目覚めさせ...
このコラムでは花粉の影響による肌荒れの予防法を紹介しています。花粉が肌に付着するとバリア機能が低下し、乾燥やかゆみを引き起こします。洗顔時のぬるま湯使用や摩擦を...
このコラムでは、白内障の原因や若い世代にも増えているリスクについて紹介し、紫外線対策や生活習慣の見直し、目のケアなどの予防法を紹介しています。...
このコラムでは、冬に朝スッキリ起きられない原因と、その対策について書かれています。日照時間の短さによるセロトニン不足が睡眠の質を低下させるため、お風呂で体を温め...
冬は体だけでなく肌の水分不足も気になります。インナードライの原因や洗顔・入浴・生活習慣のポイントを紹介し、乾燥を防ぐ方法を解説。バリア機能を守り、快適に冬を乗り...
冬は喉の渇きを感じにくく、不感蒸泄で体や肌が知らぬ間に水分不足になりがちです。本コラムでは、インフルエンザ予防や肌の乾燥ケアのために大切な「こまめな水分補給」に...
このコラムでは、男性の隠れ冷え性について紹介しています。40代以降の男性に多い冷え性の特徴や原因を解説し、自覚がない場合でも注意が必要と指摘。冷えを改善するため...
このコラムでは、**ヒートショック**による浴室内での事故について紹介しています。血圧の急激な変動が原因で起こるヒートショックの危険性や、特に11月から2月に多...