見逃しがちな秋の花粉症 症状悪化の原因と対策とは?
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ARTICLE健康 コラム|記事
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今回のテーマは「夏の疲れをスッキリ!隙間時間にできる疲労回復法」です。ぜひご覧ください。
すでに暑い日が続いており、夏本番はこれからだというのに、この夏を過ごすことが不安になるくらいの暑さが続いています。熱中症のリスクもあるので、水分をたくさん摂ることは非常に大事ですが、この水分の取り方によっては、かえって体が疲れてしまうこともあります。
疲れて帰ってきて、暑さもあるのでお風呂に入るよりシャワーを選びがちになります。さらに寝る時も、うまく室内温度を調整できずに夜中に何度も目が覚めてしまい、なんとなく寝不足・・・など、毎日の過ごし方だけでも夏バテになりそうな状況がたくさんあります。
このような状況で、「これ一つですべてが解決する!」という方法は、残念ながらなかなかありません。ただ、隙間時間にできる簡単な方法を試してみてほしいです。それは「目を瞑る」ということです。
「それだけ?」と思うかもしれませんが、実は大切なことなのです。漢方で「抑目静耳(よくもくせいじ)」という言葉があり、これは目を押さえ耳を静めるという意味です。江戸時代の本草学者、貝原益軒の著書『養生訓』の中に「40過ぎたら、用事がなければ目を閉じた方がいい」という言葉が載っています。
現代は目を開けていると、見なくていい情報がどんどん目に入り、知らないうちに目を酷使しています。さらに漢方で「目は血を得て見える」という言葉があります。通勤、仕事中、パソコン、スマホなど、何気なくたくさんの情報を目から受け取り、自分のエネルギーである気や血を消耗してしまいます。
ただ、目を瞑るだけでいいのです。通勤時間にいつもスマホを見ているのであれば、その時間は目を瞑ってみる。仕事の合間に、ちょっとだけ目を瞑ってみる。目を瞑ること、これを3分間やってみてください。体にエネルギーが蓄積されていきます。これならほんの隙間時間に、疲れた体を癒していくためのエネルギーチャージが簡単にできます。
家でやるなら、テレビを見るタイミングにホットアイマスクを使ってみるのもいいですね。家だったら、できれば音も消して目と耳を両方休ませるのがいいと思います。
元々、人間には自然治癒力というものが備わっています。体に入ってくる有害なものがあっても、自分で撃退できる力を持っています。夏の暑さからくる疲れを溜めずに、隙間時間に3分ほど目を瞑ってエネルギーチャージをしてみては如何でしょうか?
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