
一般的なコラーゲンは1型?2型?種類で変わる「体での役割」
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ARTICLE健康 コラム|記事
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今回のテーマは「5月の“なんとなく不調”に効く!心と体を整える簡単ツボケア」です。ぜひご覧ください。

ゴールデンウィークも終わり、仕事が通常モードに戻ってくるこの時期。
「なんだかだるい」「疲れが取れない」「眠れない」「眠りが浅い」など、さまざまな不調が出やすい時期です。
4月・5月は寒暖差が激しく、自律神経(交感神経と副交感神経)のバランスが崩れやすくなります。
自律神経は、意識しなくても身体全体の機能をコントロールしてくれている大切な神経です。たとえば、発汗、血液循環、呼吸、体温調節など、無意識のうちに体の働きを調整してくれています。
しかし、この機能が乱れると、出てくる不調は人それぞれで、多岐にわたります。これが「不定愁訴(ふていしゅうそ)」と呼ばれる状態です。
不定愁訴とは、原因がはっきりしないものの、なんとなく体調が悪い状態を指します。
病院に行っても「特に異常はありません」と言われる。でも、本人はつらい。
こうした状態は人にも伝えにくく、自分の中に抱え込んでしまいがちです。
さらにいくつも重なると、気分もどんどん落ち込みやすくなります。
このような不調を一気にすべて解決するのは難しいですが、その中の一つひとつを少しずつでも和らげるツボをご紹介します。
不眠とは、ただ夜眠れないことだけではありません。
・夜中に何度も目が覚める
・朝早く目が覚めて、その後眠れない
これらもすべて「不眠」に含まれます。
眠れないこと自体もつらいですが、翌日の仕事に影響が出たり、日中の強い眠気につながったりします。とくに運転中の眠気は重大な事故にもつながるため、できるだけ改善したいものです。
このときにおすすめなのが「安眠」というツボです。
場所:耳の後ろにある、下に向かって尖っている骨の、指1本分下
押し方:両手の親指でツボを同時に押します。1回につき5〜6秒、これを5回ほど繰り返します
押すタイミング:寝る少し前が効果的です
気分が落ち込むとき、漢方では「気滞(きたい)」、つまり体内の“気”が滞っている状態と考えられます。
そんなときにおすすめなのが、気の流れをスムーズにして気分を晴れやかにしてくれるツボ「太衝」です。
場所:足の甲、親指と人差し指の骨が交わる手前のくぼみ
押し方:中指で少し強めに押します。1回3〜5秒を10回ほど繰り返します
ツボはたくさんありますが、まずはこの2つ「安眠」と「太衝」だけでも覚えておくと、不定愁訴の緩和に役立つかもしれません。
なんとなくの不調をそのままにせず、少しずつケアして、自分の心と体を整えていきましょう。

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