
冬の肩こりを解消する習慣
寒いと体もこわばり、色々なところが緊張します。そしていつもの肩こりがさらにつらくなることも・・・。さらに、気圧の変化によって天気が急変すると、気象病と呼ばれる肩...
ARTICLE健康 コラム|記事
ベストパフォーマンスでは、ご提供する健康にまつわるコラムをご提供しております。
今回のテーマは「持久力アップ!持久力をあげるための食事・栄養素」です。ぜひご覧ください。
スポーツをしていて、持久力不足で悔しい思いをした経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。持久力をつけるために筋トレは必要不可欠ですが、食事にも気をつける必要があります。ここでは、持久力アップのために良いとされる栄養素についてご紹介します。
炭水化物は、たんぱく質、脂質と並ぶ三大栄養素の一つです。人間の体を正常に機能させるためのエネルギー源として、重要な役割を担っています。お米やパン、麺、じゃがいも、りんご、砂糖、大豆といった食品に多く含まれます。
炭水化物は血液中で糖質へと変わる性質を持っており、摂取のし過ぎは肥満の原因になるとされています。そのため、炭水化物を制限するダイエットが話題になり、痩せるためにお米を食べないといった方も多く見られるようになりました。
しかし、炭水化物が不足すると、集中力が低下したり体が疲れやすくなったり、あるいはイライラしやすくなったりと、体にさまざまな悪影響を及ぼします。体を動かすのが億劫になってしまうため、持久力が低下したと感じる方もいるようです。持久力を維持するためには、エネルギー源となる炭水化物が必要だと言えるでしょう。
一瞬だけ大きな力を発揮することはできても、それを持続させるのは難しいもの。持久力が減退したと感じたら、鉄分の摂取をしてみてはいかがでしょうか。
持久力アップに効果的とされる鉄分には、全身に酸素を運ぶ、細胞の活発化を促す、といった役割があります。体が疲れやすくなるのは、酸素がうまく全身に行き渡らず、血液中に疲労物質が溜まってしまうためとされており、鉄分不足が疲労につながるケースもあるのです。また、貧血や立ちくらみなどが起こるのも、鉄分不足によって血液が全身に行き渡らなくなることが原因の一つとされています。鉄分が豊富に含まれている食品は、ほうれん草やニラ、レバーなど。そのほかにも、ひじきやのり、わかめ、昆布、もずくなどの海藻類に多く含まれます。
持久力アップには、ビタミンB群の摂取も効果的とされています。
ビタミンB1は、体内に取り込まれた糖質を分解し、エネルギーへと変換する役割を果たしています。一方ビタミンB2の役割は、脂質を分解、代謝することです。
人は運動をすると、始めのうちは糖質を多く消費し、時間が経つと脂質を多く消費するという特性があります。つまり、ビタミンB1の働きから次第にビタミンB2の働きへと移っていくのです。こうした仕組みから、ビタミンB群は持久力アップのために必要と言われています。ビタミンB1を多く含む食品は、豚肉やたらこ、うなぎ、大豆といった食品で、ビタミンB2は、レバーやさば、いわし、卵黄などがあげられます。
すぐに疲れてしまうのは、必ずしも加齢によるものだけではありません。ここで紹介したように、摂取する栄養素を工夫するだけでも、持久力アップにつながる可能性があります。持久力を高めて、ちょっとのことでは疲れない身体を作っていきましょう。
この記事を見た人におすすめの商品
寒いと体もこわばり、色々なところが緊張します。そしていつもの肩こりがさらにつらくなることも・・・。さらに、気圧の変化によって天気が急変すると、気象病と呼ばれる肩...
新しい年を迎え、ゆっくり過ごしていると去年やり残したことや出来なかった事を思い出したりします。今年こそはしっかりやろう!と急に決断して運動を始める方が多くなり、...
冬は空気が乾燥するため、水分補給が重要です。熱中症は冬でも発生するため、こまめな水分補給が必要。また水分補給は肌の保湿や代謝促進、老廃物の排出、風邪予防にも役立...
乾燥がひどい季節になりました。かゆみの原因は、空気の乾燥による乾燥肌だったり、急に血行がよくなる事だったり。湿疹などの症状が無くてもゆくなることもあります。この...
前回はウインターブルーの原因についてお話ししました。この季節になると意外と多い症状です。今回のコラムでは、ウインターブルー対処方法や改善方法をご紹介します。...
気温も下がり、1日の日照時間も少なくなるこの季節。昔から、夏が終わり、秋が深まってくると「なんだか、寂しい」「なんだか、悲しい」という感情が出てくる方も多いと思...
このコラムでは、見た目も機能も進化したフェイクグリーンを取り入れることの良さをご紹介しています。...
過ごしやすい季節の到来!と思ったら、今度は乾燥の季節がやってきます。まだ空気は乾燥していないし、肌もそんなにトラブルがない時期なので見過ごされがちですが、乾燥対...
秋が深まってきたこの時期は、朝晩の寒暖差が10度も違う日もあります。体もこの寒暖差についていけなくなります。秋は気圧の変化による気象病もおきやすく、自律神経のバ...