
冬に増える“見えない脱水”~不感蒸泄(ふかんじょうせつ)にご注意を~
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ARTICLE健康 コラム|記事
ベストパフォーマンスでは、ご提供する健康にまつわるコラムをご提供しております。
今回のテーマは「春の不調を乗り越える(後編)」です。ぜひご覧ください。

体がストレスを感じると、交感神経(緊張・興奮)が高まり、その結果副交感神経(リラックス)が弱まります。これが体調不良の原因になります。日々、副交感神経を高める習慣を意識することが重要ですが、無理をしては逆効果です。日常生活に簡単に取り入れられる方法で、交感神経の活動を抑え、副交感神経を強化しましょう。
40代以降では副交感神経の活動が弱まり、ストレスにより交感神経が活発になりがちです。仕事や生活のストレスが増え、以前に比べてイライラしやすくなっているかもしれません。そんな時は、自分を責めず、リラックスさせるよう意識しましょう。
深呼吸は、吐く息に意識を向けることがポイントです。ゆっくりと吸い、さらにゆっくりと長く吐きましょう。これにより心身が落ち着きます。
イライラした時は、一旦場所を変えて10秒間別のことを考えましょう。これだけで感情が落ち着くことがあります。
忙しい日々を送る中で、「何もしない時間」を意識的に作り出すことが大切です。たとえ短時間でも、自分だけの時間を持つことで心がリフレッシュします。
なるべく早く寝て、朝はゆっくりと時間を過ごしましょう。早寝早起きはセロトニンの生成を助け、心に余裕をもたらします。朝のリラックス時間も副交感神経の働きを高めるのに役立ちます。
春の体調不良は、日々の生活習慣から改善することが可能です。小さな変化を積み重ねることで、体の不調を乗り越え、快適な春を迎えましょう。

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