
冬に増える“見えない脱水”~不感蒸泄(ふかんじょうせつ)にご注意を~
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ARTICLE健康 コラム|記事
ベストパフォーマンスでは、ご提供する健康にまつわるコラムをご提供しております。
今回のテーマは「季節の変わり目は耳をマッサージしよう!」です。ぜひご覧ください。

秋が深まってきた今は、朝晩の寒暖差や、1日おきで10度も違う日もあります。
体もこの寒暖差についていけなくなります。
秋は、気圧の変化による気象病もおきやすく、自律神経のバランスが崩れやすいのです。
自律神経のバランスが崩れると、睡眠障害などにつながってしまします。
合わせて、寒暖差による血行不良なども起こりやすいときです。
そんなこの時期にオススメなのが「耳マッサージ」です。
耳のマッサージはちょっとの隙間の時間でできるので、仕事の合間や、移動中などに行ってみましょう!

この図のように耳にはたくさんのツボがあり、そこを軽く刺激するのが耳マッサージです。
耳は小さく、手で包むことができます。
自分でこのツボを一個一個を刺激することは難しいので、耳全体をマッサージすようにしてみましょう。
体全体のツボを刺激するというイメージで行うのが私のおすすめする耳マッサージです。
1、下から手全体で、親指を耳の後側、それ以外の指で耳をつかみます。
まずは耳全体をモミモミ優しくほぐします。
2、耳の上から順番に、耳の上、少し下、横、少し下、下という感じで、イタ気持ちいい程度の力で引っ張ります。
ゆっくり、じんわりと引っ張るのがコツです。
3、耳を全体につかみ、クルクルと前回し5回、後ろ回し5回します。
この時もゆっくりと、痛くない程度に回すようにしましょう。
4、手の位置を変えて、親指で耳の上部の少しへこんだ位置を優しくゆっくり押します。
5、耳を前に折り畳むようにします。
この時もゆっくり痛くない程度にやります。
*ポイント
このような感じで、少し空いた時間に5分程度で簡単にできる耳をマッサージしてみてはいかがでしょうか。
耳をマッサージするだけなのに、なぜか体がポカポカしてきます。
寒暖差がある時期は、交感神経と副交感神経のバランスが崩れやすいことを忘れないでください。
そして少し疲れている時や、ストレスを感じている時は、少しでも気持ちを緩められる時間をとりましょう。
頭と体をリラックスできる時間って大切ですよね。

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