
暑さに負けずに健やかな夏を過ごす方法
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ARTICLE健康 コラム|記事
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今回のテーマは「子供のスマホ利用について! 影響、危険性はあるの?」です。ぜひご覧ください。
スマートフォン(通称スマホ)は、行きたい場所へ案内してくれたり、知りたいことをすぐに調べられたり、見たい動画をすぐに観ることができたりと、多様な場面で役立つ便利なものです。現在では、大人だけでなく子供のスマホ利用も増えており、友だち同士でコミュニケーションを取る手段としても広く利用されています。ただし、使い過ぎるとさまざまな悪影響が出ることも知っておかなければなりません。スマホを利用することで子供に与える影響には、具体的にどういったものがあるのでしょうか? 下記で詳しく見ていきましょう。
東北大学の川島隆太教授が行った調査で、子供の学力を統計した際、スマホを使う時間が長い子供は、きちんと勉強をしていても、家であまり勉強をしない子供よりも成績が下るという傾向が見られました。原因は、単純にスマホを使う時間が長くなったことにより、勉強時間が減っているせいだと考えられていましたが、意外な原因が明らかになりました。
ゲームをしたりテレビを見たりしている時間に、脳の司令塔と呼ばれる前頭前野が安静時以上に血液が下がり、機能が低下している状態になります。その後すぐに勉強をしても、脳は麻痺状態となっているために勉強したことも理解できず、思考能力も低下することで勉強効率が悪くなると言われています。
スマホやタブレットを寝室に持ち込んでいる子供は、そうでない子供に比べて睡眠時間が短いと言われています。その主な原因は、以下の2点です。
・寝る前にLEDディスプレイから発せられるブルーライトを浴びることによって脳が覚醒してしまい、眠りを妨げる
・夜中にメールが届くことで、その音で目が覚めてしまう
夜に充分な睡眠を取れないと、体や脳の成長にとって重要な成長ホルモンの分泌が妨げられてしまいます。また、寝不足によって学校での授業に集中できず、成績に影響が出てしまうことも。子供が寝るときは、できるだけスマホを寝室に持ち込ませないようにしてあげましょう。
文部科学省の調査「平成25年度学校保健統計調査」によると、裸視力1.0未満の児童が平成20年から25年の間に、小学生の中で29.87%から30.52%まで増えていることがわかりました。その原因の一つがスマホではないかと考えられています。スマホによって画面近くばかりを見てしまう習慣が付き、これにより目が疲れやすくなります。また、画面の一点を集中して長時間見ることで筋肉が強張って硬くなり、眼精疲労に繋がる恐れもあるようです。
スマホばかりを利用していると、何を観るのも、調べるのも全てスマホに頼るようになってしまうことがあります。自分の傍らにスマホがないと落ち着かず、暇さえあればいじってしまうという、スマホ依存症になる危険性が高まるかもしれません。
また、スクリーンばかりを見ていると、家族や友だちとのコミュニケーションが不足しがちになります。その結果、社会に出ても人と上手くコミュニケーションを取ることができず、会社に馴染めない、精神的に辛くなる子供もいるのです。
子供がスマホをいじる習慣がついてしまうのは、その親がスマホ依存になっていることも少なくありません。親子間でのコミュニケーションとして、今日学校であったことや、普段子供が抱えている悩みを聞いてあげたりすることは、子供の成長において非常に重要なこと。まずは親がスマホを控え、子供と対話をするように心掛けましょう。
現在では、当たり前のように私たちの生活に根付いているスマホですが、子供のうちから手放せずにいることで、さまざまな悪影響を及ぼすことがあります。親は、子供の健やかな成長のためにも、正しい使い方を指導してあげましょう。
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