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ARTICLE健康 コラム|記事
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今回のテーマは「仕事や勉強をしている時に集中力を高める方法!」です。ぜひご覧ください。
仕事や勉強をしているとき、集中しなければならないにも関わらず、なかなかはかどらないということは、誰でも一度は経験をしたことがあるでしょう。このようなとき、どうしたら集中力を高められるのでしょうか? ここでは、集中力を高める方法についてご紹介します。
脳は、思考や体の動きをコントロールする器官です。その重さは体重の2%に満たないものの、摂取したエネルギーの内、約20%を消費しています。この消費量は、体重の半分程度を占める、骨や筋肉のエネルギー消費量とほぼ同じです。脳のエネルギー源はブドウ糖ですが、これはデンプンをはじめとする多糖類を、体内で分解することで作り出されます。このことから、脳を正常に機能させて、集中力を高めるためには、炭水化物をはじめとするデンプンが多く含まれている食事を適度に摂取することが大切だと言えるでしょう。また、卵黄や大豆などに含まれるレシチンも、集中力を高めると言われている成分。これは、記憶するときに分泌されるアセチルコリンという神経伝達物質の働きを促進する作用を持つため、記憶力を高め、学習効率を向上させる効果が期待できます。
脳のエネルギー源となるブドウ糖は、体内で生成することでしか得られない上に、ほとんど貯蔵しておくことができません。ブドウ糖の元になるグリコーゲンも、エネルギーの貯蔵庫となる肝臓に蓄えられる量はわずかです。そのため、脳を元気よく働かせるためには、こまめに食べ物を摂取することが必要になります。特に、朝ごはんは集中力を保つために、重要な役割を果たしています。脳は睡眠中も活動しているため、夜に摂取したブドウ糖は寝ている間に消費され、朝目覚めた時にはほとんど体内に残っていません。そのため、朝に食事を摂らないと脳が栄養不足になり、体がスムーズに動かないばかりか、記憶力や集中力も低下してしまいます。朝ごはんをきちんと食べる習慣を付けることで、脳を午前中から活発に働けるようにすることが、集中力アップのカギとなります。
何かの作業に没頭したいときに、音楽を聴くという人も多いでしょう。このとき、BGMにする音楽を選ぶ際にも、押さえておきたいポイントがあります。それは、歌詞などが入っておらず、気が散らないような曲を選択することです。特に、日本語の歌詞が入っている曲だと、どうしても言葉が頭に入ってきて、集中力が途切れてしまいやすくなります。集中して作業をするためには、歌詞が入っていないヒーリングミュージックや、クラシック音楽を聴くと良いでしょう。
試験直前などに、睡眠時間を削って勉強をするという方は多いでしょう。しかし、夜遅い時間の勉強は、脳が習慣に基づいて眠りに入ろうとしてしまうため、集中力が低下し、思うようにはかどりません。さらに、睡眠不足に陥ると、副交感神経の働きが低下し、日中も集中力が落ちてしまうため、試験中に集中できなくなってしまう恐れもあります。試験勉強はなるべく日中に済ませておき、試験などの前日はしっかりと睡眠を取ることが大切です。
集中力を高めるツボというものがあることを、ご存知でしょうか。このツボは、身柱と呼ばれるもので、首筋にある骨の突起の下あたりに位置しています。刺激するときには、周りも含めてマッサージすると効果的です。うまく集中できないときは、ぜひ試してみてください。
集中力が高まれば、記憶力や定着力が向上するため、作業や勉強の効率が良くなります。今回ご紹介した内容を参考に、集中力をアップして、短時間でしっかり終わらせるクセを付けるよう努力してみましょう。
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