4月, 2024 | Best Performance

GW明けのブルーを防ぐ！休暇前に準備すべきメンタルヘルス対策とは？

Posted 2024年4月19日 by T.Matsui

まもなく、長いお休みゴールデンウィークがやってきます。カレンダー通りに休む方もいれば、10連休という長期休暇を取る方もいます。

長い休みは、体を休めることと心をリラックスさせることに非常に良い影響を与えます。

休み明けの問題点

しかし、休みが充実しているほど、また休みをダラダラと気持ちよく過ごしてしまうほど、GW明けに会社に行きたくなくなることがあります。

実際、約80％の方が休み明けには職場に戻りたくないと感じるという調査結果が出ています。

個人の対策

自分自身の場合

自律神経のバランスを崩さないように

休み中は夜遅くまで起きていることを避け、いつもの生活リズムを維持するように心がけましょう。
体力を使いすぎないように**：毎日何かをするようにスケジュールをいっぱいにしてしまうと、体が疲れすぎてしまうため、休息のできる日も作るようにしましょう。
休み明けのスケジュールを詰め込みすぎない**：休み明けのスケジュールを見ただけで気持ちが下がってしまうことがないよう、仕事量をあらかじめ調整しておくことが大切です。

部下や社員の場合

GW前に注意しておくこと

休み明けの仕事量をあらかじめ調整

休み明けは誰もが急に頭が回らないものです。事前に仕事のスケジュールを計画し、それをGW前に伝えておくことで、仕事始めの日にスムーズに業務に入れるようにしましょう。
休みに入る前にコミュニケーションを取る。離職の主な理由の一つが人間関係です。普段から社員の声を聞けるような環境を作り、個々の仕事の目的や目標を明確にすることで、やるべき方向がはっきりし、心がブレることが少なくなります。

今はどの会社も人手不足が深刻ですが、それに伴い離職率も高いのが現状です。

せっかく入社してくれた社員がすぐに辞めてしまわないように、このGWを上手に乗り切ることが求められます。

この記事を書いたライター

近藤澄代
ヘアー＆メイク:美容師 / メンタルケア心理カウンセラー / Best Performance サポーター
数多くの有名アーティスト・タレントのヘア＆メイクを担当。
髪の事、皮膚の事、メイクの事を常に研究し、オリジナルのオーガニックシャンプーやコンディショナー、化粧水、頭皮美容液、まつ毛美容液などの開発プロデュースもてがけている。
2022年奥渋のパワースポットと呼ばれるHair Salon SumikaをOPEN https://sumikahairmake.com/

土用の知恵：季節ごとの食材で健やかな生活を

Posted 2024年4月12日 by kondokondo

春の土用について、詳しくお話ししましょう。

土用とは、1年の中で4回ある特定の期間を指します。

多くの方が夏の「土用の丑の日にウナギを食べる」ことはご存知でしょうが、春、夏、秋、冬の四季それぞれにも土用が設けられています。

今年の土用の日程

春は4月16日から5月4日の立夏前まで。
夏は7月19日から8月6日の立秋前まで。
秋は10月20日から11月6日の立冬前まで。
冬は来年2025年の1月17日から2月2日の立春前まで。

これらの期間は、「立春」「立夏」「立秋」「立冬」の前の約18日間で、季節の変わり目とされています。

昔から、季節の変わり目は体調を崩しやすいとされ、その季節に適した食材を摂ることで、健康を維持しようとされてきました。

各季節の土用でおすすめの食材

春の土用（戌の日：今年は4月28日）

「い」のつく食べ物：イチゴ、イカ、いなり寿司、イモなど
「白い」食べ物：豆腐、ご飯、しらす、大根、ホワイトアスパラなど

夏の土用（丑の日：今年は7月24日と8月5日）

「う」のつく食べ物：ウナギ、うどん、瓜、牛など
「黒い」食べ物：ウナギ、黒豆、黒胡麻、ナスなど

秋の土用（辰の日：今年は10月31日）

「た」のつく食べ物：玉ねぎ、たけのこ、鯛など
「青い」食べ物：青魚（秋刀魚など）

冬の土用（未の日：来年2025年1月26日）

「ひ」のつく食べ物：ひじき、ひらめ、ヒラマサなど
「赤い」食べ物：りんご、トマト、イチゴなど

このように季節に応じた食材を取り入れることで、ゆったりとした時間を過ごし、季節の変わり目の体調変化を乗り切るのはいかがでしょうか？