Archive for 6月, 2018

頭皮があびる紫外線は顔の3倍!髪のプロがケア方法を伝授します

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これから急激に上がる紫外線量!外に出るときに忘れがちなのが頭皮です。
頭皮は顔の3倍紫外線をあびているので、しっかりケアして抜のけ毛予防を。
実はこの日焼けが秋の抜け毛や薄毛の原因になってしまいます。日焼けを予防して、健康な髪を育てましょう。

○頭皮が危険なのがこの季節

夏に向かうこの季節、アウトドアやバーベキューなど長時間外に出る機会が増えて陽に当たることが多くなります。
そのときに頭皮のケアはどうしていますか?長時間屋外にいたことにより頭頂部や分け目、つむじ周辺が日に焼けて赤くなってしあうことがあります。この頭皮の日焼けが、抜け毛や薄毛の原因の一つになっていることを、意外と知られていません。

○紫外線による頭皮・髪に対するトラブルとは?

紫外線によるトラブルのいくつかをあげてみます。
頭皮に対して
1・頭皮の乾燥
この乾燥により、かゆみが出たり、フケが出たりします。乾燥から頭皮を掻いたりすることで抜け毛につながってしまいます。
2・頭皮の硬化
長時間繰り返し紫外線を浴びていて、全くケアをしないと、どんどん頭皮が硬くなり(老化)硬くなった皮膚から生える髪の毛の育毛を抑制してしまい、髪が細くなってしまいます。髪が細くなる→薄毛と、繋がっていってしまいます。
髪に対して
1・髪の乾燥
髪が日焼けをすることで髪の表面のキューティクルが剥がれやすくなり、髪の中のメラニンが壊れパサパサ、色が抜けてくるような状態になります。
2・枝毛・切れ毛
髪の内部のタンパク質が分解されてしまうことと、上記のキューティクルがはがれることと合わさって、枝毛ができ、それが進むと切れ毛になってしまいます。

○頭皮、髪に対するおすすめ対策

・スプレータイプ
最近は頭皮髪用のスプレータイプの紫外線カット剤が増えています。
スプレータイプだと、べたつかず、手の届きにくいところに付けられる効果がありますし、髪などまんべんなくつけたい場合は効果的です。スプレータイプだと、男性にも使いやすいですよね。
・紫外線カットクリーム・ローション
長時間外にいなければいけないのに、帽子もかぶれない!という時は、クリームやローションタイプのものを、 しっかり分け目やつむじあたりに塗る方と、よりしっかりカットできます。
*注意*
SPFが高いものや、クリーム・ローションタイプを頭皮につけた場合は、しっかりシャンプーで洗い流すことが大事です。残ってしまうと、かえって頭皮に悪影響です。
・帽子や日傘
帽子は男性にとっては一番使いやすい日焼け対策です。しかしムレが気になると思いますので、時々頭皮をタオルで拭くことをオススメします。さらに、最近では男性にも使える日傘がたくさん出てきています。使える時は使っていきましょう。

○もしも日焼けしてしまったら

頭皮の場合はとにかく肌と同じように、冷やすことが大事です。日焼けは火傷と同じです。タオルなどに保冷剤を包みしっかり冷やした後は、大事なのは保湿。保湿系の化粧水をコットンにとってそっとなじませましょう。
使うシャンプーも弱めのアミノ酸系シャンプーがおすすめです。
しかし、水ぶくれなどできているようならすぐ皮膚科へ行くことをオススメします。

髪が抜けたり傷んだりしないように、ケアを覚えておきましょう。

スマホなどの見過ぎでおこる目の疲れに、知っておきたい目のツボ

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電車での移動中や、ちょっと空いた時間についついスマホを手に持っていて、気づくと長時間見ていたりしませんか?
その時の自分の顔を鏡で見てみると、眉間にシワがよっていたり、目元に力が入っていることが多く、目の疲れや頭痛につながってしまうこともあります。
そんな時の簡単ツボ押しで疲れをとる方法を覚えてみませんか。

○スマホなどの使いすぎでおこる体調不良とは

現代は情報社会なので、少しの時間があればスマホを見てSNSやネットなどをチェックするのは当たり前ですし、つい手に取ってしまうのはしかたないと思います。ただ、長時間使うことによる眼精疲労は、直接的な目の疲れの問題だけではなく、目の周りの皮膚を緊張させ、シワができ、それが積み増さなることにより深いシワになってしまいます。更に、表情筋を使うこともないので口角も下がり、老け顔を生んでしまいます。
そして、以下のような体調不良も起こすことになります。

・ドライアイ
・目の痛み、疲れ
・全身の疲労へつながる
・睡眠障害

○目のツボとは?

仕事上などで、どうしてもスマホやパソコンを使わなければいけない人は多いと思いますので、対策をしっかりして、疲れた顔にならないようにしていきましょう。
この疲れを取る目のツボはかなり簡単で、目の周りにあります。覚え方は、目の周りの骨の境目ぐらいにあるので、触ってみるとよくわかると思います。押さえ方は、強すぎずイタ気持ちいいくらいがベストです。あまり強く押すと神経を傷つけたり、皮膚をゴリゴリやると肌トラブルになるので気をつけましょう。

1・目頭と鼻の付け根の間「睛明(セイメイ)」 目の周りの緊張を解く効果
2・眉頭付近「瓚竹(サンチク)」 近眼の改善、老眼の予防、頭痛の緩和、まぶたの痙攣に効果
3・眉山付近「魚腰(ギョヨウ)」 外眼筋に刺激を与え、うっ血の解消、老眼・乱視にも効果
4・眉尻あたり「絲竹空(シチククウ)」 視力回復、眼精疲労回復に効果
5・こめかみ付近「承泣(ショウキュウ)」 近眼などに効果 目の下の血行促進
6・目の中央の下の部分「太陽(タイヨウ)」 こめかみのツボで、目の疲れからくる頭痛緩和に効果

疲れたと感じた時に、机に肘をつき指をこれらのツボのところに当てて、少し前かがみになり自分の体重で力加減をコントロールすると、腕も疲れず仕事の合間にはやりやすいと思います。
さらに目の疲れに効果的なアイマスク
・ ドライアイや眼精疲労は、温かいアイマ
・ 目が充血している場合は、冷たいアイマスク
と言うように、状態によって変えてみてください。目の疲れを長引かせず、その時々にとっていくといいと思います。