Archive for 4月, 2019

気温の変化が激しい春だから、いい睡眠を

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どんどん暖かくなってきて、気持ちのいい季節になってきました。
しかし三寒四温と言われるように、寒い日と暖かい日が交互にくる春の気温変化の上に、朝が3度なのに昼が20度!なんて日もあって、1日の気温差が10度以上なんてことまであります。
そうなってくると、自律神経の乱れから、体調不良を引き起こすことが多くあります。
顕著なのは風邪などですが、それ以外に微妙な不定愁訴などがあります。
代表的なものとしては、肩こり、睡眠不足、頭痛などがあげられます。
この中でも、睡眠不足は特に春は気をつけたい一つです。

○いい睡眠と悪い睡眠

眠れないことだけが睡眠不足ではありません。
時間的には寝ているのに、朝起きてもなんだかだるくて、昼間に眠くなるというのも睡眠不足の一つだと思います。
その場合の睡眠は、睡眠の質が悪いと言えます。
良い睡眠になるようにするためには、

・食事

食事をしてすぐ眠らないようにすることと、体の中を温めるような飲み物などを飲むようにする。

・適度な運動

体がガチガチに凝っていたりすると、かえって呼吸が浅くなり、睡眠が浅くなってしまうことがあります。しかし、寝る直前の激しい運動はかえって交感神経を高めてしまうので、軽いストレッチなどがオススメです。

・寝具の見直し

自分に合っていない硬すぎたり柔らかすぎたりするマットや枕は、睡眠中の寝返りをうまくできなくさせたり、逆に一点に力が加わりすぎたりして、起きた時にかえって疲れているなんてこともあります。一生の3分の1は寝ていると言われるほど睡眠は大切なので、寝具選びは気をつけたいところです。

・朝、しっかり太陽を浴びる

朝起きて、太陽の光を浴びることでセロトニンが出て、夜の眠りの助けになります。カーテンを開けたら、軽く胸を広げるように深呼吸をしてみるのもいいですね。

○自分なりの睡眠方法を考える

毎日の自分のサイクルの中で、どこを工夫するといい睡眠が取れるかを考えるのがポイントです。時間がないのに、無理に運動する時間を作らなきゃと考えることはかえってストレスになってしまいます。時間がないのであれば、寝る前に体の中を温めるような飲み物を飲むようにするなど、簡単な方法を試してみるといいと思います。

他にも、自分の好きなアロマの香りなどを、ティッシュなどに数滴落として枕元近くに置いてリラックスするようにするなども、簡単な方法です。
春は新しいことのスタートや、新しい人たちとの出会いなど、楽しいことがたくさんあります。
しかし、心においては楽しいだけではありません。不安や、心配事なども同じようにおこってきます。
それをうまく解決できず、眠れなかったりすることで、心の病気になってしまうこともあります。

春で、ただでさえも自律神経のバランスが崩れているところなので、この状態から脱却するためにもこの「いい睡眠」というのが、この季節には大切なのです。
自分なりの「いい睡眠」の取り方を1つでも工夫して、疲れをとり、気持ちもリラックスして、すっきりとした毎日が送れるようにしたいですね。

この記事を書いたライター
近藤 澄代 美容師 / Best Performance サポーター
渋谷にある美容室TRUEとTRUEsouthの2店舗マネージャー。 テレビ、ライブ、広告、雑誌等でヘアメイクとしても活動。 オーガニックシャンプーやまつ毛美容液の開発プロデュースをして、髪の事、皮膚の事、メイクの事、研究しています。 メンダル心理カウンセラーの資格もあり、心についても勉強中です。

今知っておきたい、紫外線について

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だんだん日差しが強く、暑いと感じる日も増えてきました。
春の場合、紫外線量は増えてきているのに、気温が夏ほど高くないのでついつい油断しがちです。
アウトドアの遊びの予定がある時は、忘れないようにしたい事です。

●紫外線対策の大事な2つ

日焼けをしないように気をつけるために、日焼け止めをつけるのですが、紫外線の種類の中で何に気をつけるのか?ということが大切です。
紫外線にはA波B波があります。それ以外にもありますが、お肌に関係するのはこの2つです。
この紫外線の種類によって、どのような時にどのようなタイプのものを使うといいかを知っておく事で、無駄に強い日焼け止めをつける必要がなくなります。

○A波

波長の長い紫外線で、曇った日や冬でも地上に降り注ぎます。窓をも通し、一年中そそがれていて、特に春から強くなっていきます。
この紫外線A波の問題は、直接的に肌を赤くするような日焼けではないので見逃しがちです。しかし肌の真皮まで到達するため、肌のハリや弾力を失わせてしまいます。
このA 波を防ぐために使う紫外線カットの表記方法は、「PA」という値で表記されます。
PA+
PA++
このような方法で表記されています。
仕事の時ですが、オフィスの作り方で窓が大きくガラス張りのところがありますが、そのガラスがUVカットになっていない場合も注意が必要です。気がつかないうちに、この紫外線をしっかり浴びていることがあるのです。

○B波

春から夏に非常に多く、短い時間でも肌に影響があるので、春や夏のアウトドアレジャーの時や、長く外出するときなどに注意が必要です。肌が赤くなり(サンバーン)その2〜3日後に黒く(サンタン)になってしまうので、紫外線による日焼けというとこちらをイメージする人が多いと思います。
このB波を防ぐために使う紫外線カットの表記方法は、「SPF」という値で表記されます。
SPF10
SPF20
などと表記されていますから、よく見かけると思います。
このSPFというのは、日焼けの防御力の時間になります。外に出たりする時間が通勤程度の時間であれば、わざわざSPFの高いものを使う必要はありません。
しかし、長時間野外活動をする場合は高いものを使う必要があります。

男性の場合も、日焼け止めをつけることを気をつけないと、大きなシミなどの原因になってしまいます。
今日はどれだけの時間、外にいるのかなどの状態に合わせて、紫外線ケアをしてみるのが大切です。

この記事を書いたライター
近藤 澄代 美容師 / Best Performance サポーター
渋谷にある美容室TRUEとTRUEsouthの2店舗マネージャー。 テレビ、ライブ、広告、雑誌等でヘアメイクとしても活動。 オーガニックシャンプーやまつ毛美容液の開発プロデュースをして、髪の事、皮膚の事、メイクの事、研究しています。 メンダル心理カウンセラーの資格もあり、心についても勉強中です。