Archive for 6月, 2021

そのサングラスの寿命大丈夫?

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どんどん紫外線が強くなって来ています。
1日中外に居ると、白目の部分が赤くなるくらい日焼けをしてしまうことも。

夏に向かってどんどん紫外線が多くなってくる季節だからこそ、持っているサングラスを見直してみましょう。

サングラスの寿命

気に入ったサングラスや、お気に入りのブランド品だとついつい長い間使いがちです。
しかし、そのサングラスが紫外線をカットする性能が永久に続かないのはご存知ですか?

紫外線カット加工されているサングラスの寿命は、「平均5年」と言われています。

特に夏場に使うサングラスは、砂浜に置いたり、車のダッシュボードに置いたり、洋服のポケットに気軽にしまったりと意外と雑に扱われがちです。
メガネとは違って安価なサングラスを買ったりすると、本来のサングラスとしての用途以外に、ファッションとして頭の上に乗せたり、胸元に引っかけたりとしてしまうことありますよね。

紫外線カット加工されたサングラスの場合、その表面が傷ついてしまった場合は、その寿命はさらに短くなってしまいます
あなたが今持っているサングラスは、いつ購入しましたか?

目からの日焼け

使っているサングラスの寿命を知らずにかけていても、紫外線カット率が下がってしまっていては大事な目を守ることはできません

目は紫外線を受けると、脳が肌を守るためにメラニンを生成しなさいという命令をします。

若い頃は、ターンオーバーの周期が28日位と言われています。
しかし年齢を重ねるごとにそのターンオーバーの周期が遅くなり、作られたメラニン色素が皮膚表面に上がっていかず、シミとして肌に残ってしまうことがあります。

シミも年齢を重ねるごとに、立体的なシミ「老人性色素斑」になってしまいます。
小さな黒子くらいのサイズだったものがどんどん広がって大きくなってきて、そのシミが顔にできてくると、一気に見た目が老けて見えてしまいます。

さらにサングラスの色も凄く重要です。
真っ黒い色のサングラスをすることにより目の瞳孔を広げてしまい、かえって目に入る紫外線の量が多くなってしまうこともあるようです。

一日中外に居る日は、肌を守るためにも紫外線カットのクリームなどをつけておくことはもちろん大切です。
更になるべく色が薄くて、紫外線カット率の高いサングラスをかけて目からの日焼けに注意しましょう!

そしてサングラスとしての寿命も忘れずに確認してくださいね。

目の日焼けでもうひとつ怖いものは、目の病気です。
長い間紫外線を受け続けていたりすると、紫外線角膜炎瞼烈班翼状片白内障などの目の病気になってしまうこともあるので十分に注意してください。

太陽の光を浴びることは、体のためには大切なこともありますが、過度な日焼けは、体にも目にもとても負荷をかけます。
日焼けしすぎないためにも、今使っているサングラスの色と寿命を再確認してみましょう!

この記事を書いたライター
近藤 澄代 ヘアー&メイク:美容師 / メンタルケア心理カウンセラー / Best Performance サポーター
多くの有名アーティスト・タレントのヘア&メイクを担当。髪の事、皮膚の事、メイクの事を常に研究し、オリジナルのオーガニックシャンプーやコンディショナー、化粧水、頭皮美容液、まつ毛美容液、開発プロデュースもてがけている。YouTubeチャンネル「50のみかた」では、40代・50代の皆さんに役立つおしゃれ情報を発信中!是非ご覧ください。

髪がまとまらない!湿気が多い季節のスタイリング術

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いよいよ気温の上昇とともに、湿度も高くなってきました。
湿度が高くて良いこともたくさんありますが、その湿度のせいでうまくいかなくなるのが髪のスタイリング

朝、家を出るときはうまくまとまっていたのに、お昼頃になるとボサボサになっているということはありませんか?
湿気と汗のせいで、スタイリングがもたない状況になっていることが原因です。

スタイリングが崩れにくく、長持ちする方法

スタイリングが湿気でもたない理由

髪は年齢とともに細くなります。
若い頃には直毛でも年齢とともに細くなった髪は、細くなると少しクセが出てきてしまいます。

髪の一番外側には、髪内部を守るキューティクルという部分が存在ます。
髪が細くなると、湿気によってこのキューティクルが簡単に開いて、外の水分が内部に入ってしまい、濡れている状態になります。

髪を乾かすときにくクセしっかり伸ばしても、水分が髪の内側に入ってしまったら、すぐに元に戻ってしまうのです。
では、湿気に強いスタイリングができる3ステップをご紹介します。

1、髪を洗うシャンプーを見直す

男性の場合、自分でシャンプーを購入せず、家族の方に買ってもらっているという方も多いと思います。
男性用のシャンプー剤の多くは、皮脂を取り去ることが目的としたものが多く見うけられます。

皮脂の分泌が盛んな若い時はまだ良いのですが、年齢と共に皮脂の分泌が少なくなってきているのにそういったシャンプーを使っていると、取り去った皮脂を補おうとかえって皮脂が多く出てしまいます。

その結果、髪が根元から立ち上がらない原因になってしまいます。
思い当たる方には、髪に大事な頭皮の環境を整えるためにも、肌に優しい植物系オーガニックシャンプーを使うことをお勧めします。

2、ドライヤーのかけ方を見直す

髪が短いからタオルドライだけで大丈夫!ドライヤーはかけないという男性も非常に多いです。

しかし、頭皮は意外と湿っています
そのままスタイリング剤をつけて終わりでは、スタイリングは長持ちしません。

また、頭皮に湿気が多いままでいると皮膚炎になってしまうこともあります。
頭皮用の育毛剤をつけることも大切で、髪のハリコシを出すことにつながります。

ジェルなどのスタイリング剤をつけるときは、若干髪が湿っている方がスタイリング剤は伸びやすいです。
しかしその場合も必ず後からドライヤーでしっかりと乾かすようにしましょう。

しっかりと頭皮を乾かしたら、指で髪を挟むようにしてドライヤーの風を当て、根本がしっかり乾く上に立ち上がるようにドライヤーをかけましょう。

3、髪が長い場合はオイルをつける

髪が長い場合は、湿気から髪を守るためにキューティクルの外側に少しオイルをつけることをおすすめします。
少量のヘアオイルをつけてから髪を乾かすと、オイル成分が湿気を弾いて湿気から髪を守ってくれます。

髪型ひとつで、印象が変わります。
スタイリングの持ちが悪いと思っている方は、ぜひ参考にしてみて下さい。

この記事を書いたライター
近藤 澄代 ヘアー&メイク:美容師 / メンタルケア心理カウンセラー / Best Performance サポーター
多くの有名アーティスト・タレントのヘア&メイクを担当。髪の事、皮膚の事、メイクの事を常に研究し、オリジナルのオーガニックシャンプーやコンディショナー、化粧水、頭皮美容液、まつ毛美容液、開発プロデュースもてがけている。YouTubeチャンネル「50のみかた」では、40代・50代の皆さんに役立つおしゃれ情報を発信中!是非ご覧ください。

メンズエステの永久脱毛ってどうなの?

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「メンズエステ」に通う男性が急増しています。

なかでも若い男性たちの間では、脱毛が流行っています。
脱毛する場所は、足や腕、髭、そして全身まで様々です。

男性の女性化として嘆く声もありますが、実際に髭に関しては、髭が原因でおこる肌トラブルを防ぐために永久脱毛をする人も多いです。

永久脱毛って

女性には当たり前になっている永久脱毛ですが、実際にどんなことをするの?どこでやるの?と思っている方も多いのではないでしょうか。

まずは、どこでやるのか?ですが、病院の場合は、美容皮膚科、美容整形などでやっています。
エステの場合はメンズエステとうたっているサロンでできます。

この違いは、使用する機械の違いです。
エステの場合は、決められた機械の照射量があり、医療行為にあたることができません。

そして、どんなことをするか?ですが、永久脱毛はレーザーや光を肌に照射しします。
そのレーザーは黒いものに反応します。

毛の濃いところはそれだけ反応が大きいので痛みが伴う場合もあります。

脱毛の回数は

毛には毛周期というのがあり、今実際に生えていない毛には反応しないので一回やったら終わりではなく、1ヶ月から2ヶ月くらいに1度のペースで何回か繰り返す事でほとんど毛がなくなります。

髭の場合なら大体半年から1年くらいかかります。
髭も全部脱毛するのではなく、いらない所だけを脱毛するという方法をとります。
髭をデザインして、それ以外を脱毛しておけば全てがなくなるわけではありません。

かかる費用

金額は、病院とエステでは違いがあります。
エステの場合、照射量が少ないので通う回数が多くなりますが、病院より痛みも少なく、料金もリーズナブルです。

病院は、少ない回数で済みますがエステよりも料金が高めになることもあります。

施術後の注意点

脱毛の施術後は、肌が赤くなったり、毛包炎などになることもあるので、鎮静させるためによく冷やしたり、自宅でも乾燥しないように化粧水などしっかりしておく必要があります。

これを聞くと、やっぱり永久脱毛なんてしないほうがいいと思うかもしれませんが、毎日の髭剃りで肌が痛くなる人や最近はマスクの下の肌荒れやニキビなどのトラブルを抱えている人も多いのです。

髭を剃ってマスクをして、その剃り跡の小さな傷に雑菌が入って肌トラブルを起こすことも。
脱毛に関しては、するもしないもメリット、デメリットがあるので悩ましいかもしれません。

毎日の手入れをとるか、数回の施術でスッキリするかというところですね。
マスクをしている今、考えてみるのもいい時かもしれません。

この記事を書いたライター
近藤 澄代 ヘアー&メイク:美容師 / メンタルケア心理カウンセラー / Best Performance サポーター
多くの有名アーティスト・タレントのヘア&メイクを担当。髪の事、皮膚の事、メイクの事を常に研究し、オリジナルのオーガニックシャンプーやコンディショナー、化粧水、頭皮美容液、まつ毛美容液、開発プロデュースもてがけている。YouTubeチャンネル「50のみかた」では、40代・50代の皆さんに役立つおしゃれ情報を発信中!是非ご覧ください。