Archive for 5月, 2016

新入社員に多い!?五月病を克服するための方法とは?

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20160531

進級や人事異動などによって、これまでとは環境が変わったタイミングで、何だか体がだるかったり、やる気が起きなかったりという「五月病」にかかってしまう人も増えてきます。そこで今回は、五月病とはどうゆうものか、また克服するためにはどうしたらいいのかご紹介します。

五月病とは?

周囲の環境が変化し、その変化に精神的や肉体的についていけなくなることによって起こる症状を「五月病」と呼びます。ですからその原因は基本的にストレスです。気分が落ち込んだり、何事に対してもマイナス思考になったり、イライラすることが多くなったり、食欲不振、寝つきが悪くなることなどが主な症状。また、朝なかなか起き上がれない、学校や職場に向かっても途中で具合が悪くなるなど、ほかにもさまざまな症状があります。

実は五月病という名の病気は、医学的には存在しません。同じような症状は時期に関わりなく起きるものですが、4月に環境が変化し、5月頃にこのような症状が出る人も多く見られることから、俗に「五月病」と呼ばれているようです。毎日の生活に大きく影響する症状ですから、気を付けたいという方は多いでしょう。

五月病を克服する方法

症状が重くなってしまった場合には、医師の診断を受ける必要がありますが、「五月病かな?」と思うような軽い症状であれば、自分で克服することも可能です。それでは五月病を克服するためにはどのようにすれば良いのでしょうか。具体的な方法については、以下のようなものが挙げられます。

ストレス発散をしてみる

まずはストレスを溜め込まないことが大切。それには「自分の好きなことをする」というのもひとつの方法です。体を動かすことが好きな人は、ジョギングや水泳など有酸素運動がおすすめです。読書好きなら本を読むというのも良いのではないでしょうか。

生活習慣を見直す

春休みやゴールデンウィークなど、長い休み続いた後に起こりやすいのは、夜更かしや朝寝坊など、生活習慣が乱れやすいためです。長期休暇だとしても、規則正しい生活を心掛けるようにしましょう。そして、質の良い睡眠をとることも重要です。テレビやパソコン、スマートフォンは遅い時間まで見ないようにし、寝る直前の夕食や入浴も避けましょう。

考え方を改める

五月病は完璧主義の方に多いと言われることがあります。完璧主義の方は自分に厳しく、すべての物事を完璧にしようとするあまり、心に負担がかかってしまうのです。まずは肩の力を抜いて、「できない」という状況も受け入れるようにしてみましょう。そして、すべてを完璧にしなくても「このくらいなら大丈夫」と気楽に考えることが大切です。

目標設定をする

環境が変わったときには気合いが入ることで、つい現実的には難しいような目標設定をしてしまい、それが上手くいかないと理想とのギャップに苦しむことがあります。そのようなときには、一度目標設定を実現しやすいものに変更してみたり、現実的なスケジュールを考えて見直しをしたりするのがおすすめです。それを達成できるようになれば、そこから自信を取り戻せるようになるでしょう。

人間関係を見直す

生活が変わると場所だけでなく、関わる人も変わります。その場所での人間関係づくりができていないことも、五月病の原因のひとつとも考えられています。さまざまな人と積極的にコミュニケーションを交わして、いち早く新しい環境に慣れるように努めましょう。話しかけるのが苦手という方は、まずは笑顔であいさつすることから始めてみてはいかがでしょうか。

新たな環境で頑張ろうと意気込んでも、気持ちが落ち込み、体調まで悪くなってしまえば、何事にも積極的に取り組めなくなってしまいます。新しい生活を楽しく送るためにも、「五月病になったかな?」と思ったときには、今回ご紹介したような方法で克服してみましょう。

どうして足のつりは治らない?

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「足がつる」という症状、みなさんもおそらく一度は経験したことがありますよね。ある報告では、日本人の半数以上が足のつりにともなう激痛を感じたことがあると言われています。寝ている間や日常生活の何気ない動作の中で「こむらがえり」になったことがある人も多いかと思いますが、これも足がつっている状態です。

どうして足のつりは治らない?

実は、オリンピックのような舞台で活躍するトップアスリートにも、足のつりに悩んでいる選手は多いと言われています。こむらがえりのような軽いものであればすぐに治りますが、足のつりを何度も繰り返していると「肉離れ」という深刻な故障の状態になり、ゆくゆくは競技生活を脅かすことになってしまいます。そのため、アスリートにとって足のつりは決して軽視できないものなのです。
それでは、足のつりというのはどのようなメカニズムで起きているのでしょうか。筋肉は、「筋線維」が密着して束になった「筋束」が集まってできていますが、その密着した筋線維がなんらかの要因で一部だけ収縮すると、収縮していない周辺の筋線維との間にズレが生じてしまいます。すると、筋線維の周辺にある「痛覚線維」が刺激を受けて、激痛を感じます。これが足のつりです。

筋線維が一部だけ収縮してしまうのは、筋肉疲労、体の冷え、水分不足などの要因によって運動神経伝達の不具合が生じてしまうからであると言われています。そのため、ストレッチなどで体を十分に伸ばしたり、軽い運動で体を温めたり、運動前後にしっかりと水分補給したりすることが対処法として挙げられています。特に水分補給では、カルシウム、ナトリウム、マグネシウム、カリウムなどのミネラル分をしっかり摂ることが大事だと言われているため、水ではなくスポーツドリンクの摂取が推奨されています。

しかし、スポーツの現場からは、「ストレッチやウォーミングアップはしっかりやっているし、スポーツドリンクをしっかり摂取しているのに足のつりが治らない」という声が後を絶ちません。特に、夏場は肉離れを起こしてしまうアスリートが急激に増えます。また、一般的な日常生活においても、夏場になると「寝ている間によく足がつる」という声が増えてきます。推奨されている対策方法を実践しているのに、どうして足のつりは改善されないのでしょうか?

足のつり予防のためには水分“補給”ではなく“保持”

しっかり水分補給しているのに足のつりが治らない。そんな声をよく聞きますが、実はその原因は「摂取した水分を体内に保持できていないから」です。たくさん水分を摂っても、それが汗や尿で体外に出てしまえば、脱水状態であることに変わりはありません。体内に適量の水分を保持するためには、摂取する水分そのものに着目する必要があります。
ここでみなさんに知っていただきたいのが、人間の体の約70パーセントを占める水分には「細胞外液」と「細胞内液」があるということです。細胞外液は汗、涙、鼻水、唾液などで、これらは全水分量の約46パーセント。細胞内液は細胞の中に存在する水分で、これが残りの約54パーセントです。汗をかいて細胞外液が体外に出たら、細胞内液が細胞の外に出て細胞外液に変わります。ですから、細胞内液は常に満タンにしておかなくてはなりません。

簡単にできる解決方法はないの?

一般的なミネラルウォーターやスポーツドリンクは、細胞内に留まることなくすぐに汗や尿となって体外に排出されてしまいがちです。そこで注目すべきなのが「グリセリンローディング」という水分補給方法です。グリセリンは水を引き込む力に優れており、細胞内に入り込んで水分を内側に引っ張り込む働きをしてくれます。グリセリンを摂取した上で多量の水分を摂取すれば水分を体内に保持しやすいことが、大学の研究でも証明されています。
実際に、プロアイスホッケーチーム・王子イーグルス(北海道苫小牧市)の選手たちや家庭婦人バレーチーム・世田谷ウィングのみなさんに試してもらったところ、「夏場の練習でも足がつらない」という声が多数聞かれました。また、「トレーニング後半の動きがいい」「筋肉がパンプアップして、いい具合にハリを感じられる」という効果も見られました。さらに、長い間足のつりに悩んでいたプロアスリート(ビーチバレー選手)にグリセリンローディングを実施してもらったところ、「初めて足のつりを気にせずプレーできた」と実感してもらえました。

いろいろな説がある足がつる原因、対策法。その中でも足つり予防のために水分補給が欠かせないことは当たり前のように知られていますが、水分をこまめに補給しても体外に出てしまっては意味がないようです。大事なのは、体内に保持するための“適切な水分”を補給しているかどうかなのかもしれません。
足のつりに悩んでいると普段の生活でも不安ですし、運動をされている方であればパフォーマンスを維持・向上することが難しくなってしまいます。スポーツ中に足がつることでお悩みの方は是非一度「グリセリンローディング」を試していただき、足のつらない快適な生活やスポーツライフをおくっていただきたいと思います。

子供にスマホを持たせるのは危険?情報モラル教育の大切さについて

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2016042912

子供にいつからスマートフォン(スマホ)を持たせ、どのように使わせるかは、親にとって大きな問題です。インターネットやSNSを使いこなすことは、情報化社会を生きていくために欠かせないスキル。しかし一方で、危険な落とし穴やトラブルの温床も数多く存在します。
文部科学省は学校や保護者へ、「情報モラル教育」の重要性を呼びかけています。情報化社会に生きるための知恵「情報モラル」について、あなたはどれくらい知っていますか?

子供がスマホを使うと危険? そもそも「情報モラル」とは何か

情報モラルとは、「情報社会で適正な活動を行うための基となる考え方と態度」のこと。
誰もがスマホやタブレットを持つようになり、子供でも簡単にインターネットへアクセスできるようになった今、「ネットいじめ」や「不正ダウンロード」などのトラブルが起こりやすくなっています。スマホの小さな画面が世界中へつながっていることを、きちんと理解しないまま書き込みやダウンロードをする子供たち。彼らが、ネットのせいで加害者や被害者にならないように、身に付ける必要があるのが「情報モラル」です。

ネット上では、いとも簡単に「加害者」や「被害者」になる

平成26年度の文科省調査によれば、パソコンやスマホを使ったいじめは7,898件。友達とおしゃべり感覚で書いた悪口が拡散して大きな問題になったケースや肖像権のある画像を拡散させて賠償問題になったケースもあります。また不審者が、子供が掲載した情報から名前や立ち寄り場所を特定して近づくということも。ネットには、子供をいとも簡単に「加害者」や「被害者」にしてしまう危険な面があるのは事実です。

情報社会の一員として生きていくスキルを磨く

危険な面があるからといって、子供をネットから遠ざければ済むという問題ではありません。事故に遭うといけないからと「道路を歩かせない」と考えるのはナンセンスなように、情報社会で生きていくためにネットは欠かせない存在です。親がするべきことはネット上のルールや危険を、きちんと教えることでしょう。スマホを持たせる時は、ネット上でのマナーや、してはいけないことをしっかり教えるようにしましょう。

必ず教えたいインターネットのルールと危険性

・ネット上では人や物の悪口を言わない、広めない。
・自分や他の人の名前、住所、顔などをネットに上げない。
・不正にアップされた画像などをダウンロードしない。
・課金を要求するボタンをクリックしない。など

子供にスマホを与える際は、「情報モラル」を教えると同時に、子供が有害サイトに近づかないように、親がきちんとスマホにフィルタリング(有害サイトアクセス制限)をかけることも大事です。
ネットにアクセスするということは、「あらゆる人のいる交差点」に立つようなもの。
スマホを持った子供がネット上で事故に遭わないように、不注意で他人を傷つけないように、学校だけでなく家庭でも、「情報モラル」をしっかり子供に教えましょう。

小学生のうちから塾通い?それって本当に必要なの?

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2016042901

学年が上がるごとに、学習塾に通う子供が増えていきます。自分の小学校時代は塾に無縁で伸び伸び過ごしたという親御さんの中には、本当に塾通いは必要なのかな?と悩んでいる方もいるかもしれません。
小学生からの塾通いは、本当に必要なのでしょうか? その実態を探ってみます。

小学生が塾に通う必要は? 東大生の65%が、小学生時代に塾通い

東京大学新聞社が、現役東大生及び東大院生を対象におこなったアンケート(2014年に実施)によれば、東大生の65%が小学生時代に塾通いをしています。「東大を目指す子ならそれ位勉強するだろう」、または「別に我が子に東大まで望んでいない」と思う方もいるでしょう。でも注目すべきは、小学生時代に塾通いした東大生が答えた、次のアンケート結果です。

Q:(塾通いが)どの程度東大合格に役立ったか?の質問に対して

「進学塾」に通った人の約88%
「学習塾」に通った人の約73%
が「とても役に立った」「ある程度役に立った」と答えました。小学生時代の塾通いが、大学の合格に役立ったと言える、その理由は何なのでしょう?

小学生から塾に通わせるメリットは何?

小学生時代に進学塾・学習塾に通うことで、何が大きく変わるのでしょう。そのメリットは、概ね次の3つのポイントに集約されます。

勉強をする習慣が身につく

塾通いをする最も大きなメリットがこれ。塾へ通うことで、学校以外でも「決まった時間に勉強をする」習慣が身につきます。家での自学自習では、どうしても遊んだりTVを見たり、他のことをしがちです。塾ではきちんと一定の時間、集中して机の前へ座ります。この「学習習慣」が、中学生以降の勉強にも役立ちます。

基礎学力を高めることができる

小学校で教わることは、学習の基礎部分。ここをあいまいな理解のまま過ごすと、中高になって必ずつまずきます。特に算数・国語に関しては、小学校で学ぶ内容の重要性が認められています。学校で教わる内容に対し塾で予習や復習をプラスすることで、基礎をしっかりと理解できます。

いっしょに勉強をする仲間が増える

子供にとって「仲間」は、とても大きな存在です。自学自習ではマイペースでサボってしまう子供も、塾の仲間が横にいることでモチベーションを高く持てるようになります。仲間と良い意味で競い合うことで、レベルが上がっていきます。

小学生から塾に通わせるデメリットはないの?

それでは、小学生から塾に通うことのデメリットはないのでしょうか? 概ね次のような点がデメリットになっています。

習いごと&塾で忙しすぎる子供

「本人がやりたがるから……」と習いごとを増やした結果、下校から寝るまでの時間が分刻みスケジュールになってしまう子供がいます。いろいろなことに興味を持つ子供の場合は、どこかで方向を絞って、ゆとりの時間を作ることも大事です。

お金(月謝など)がかかります

塾の月謝は、何教科習うか、どんな指導方法(完全個別指導、個別指導、集団指導など)で習うかによってかなり幅がありますが、いずれにしても費用が発生します。中でも中学受験を視野に入れた進学塾の場合は、授業の他にも講習などがあり、高額になることもあるでしょう。

小学校から塾に通わせることにはメリット、デメリットがありますが、「学習習慣をつけること」と「基礎を確実に身につけること」は、この時期ならではの大きなメリット。塾に通うことが、子供の将来に有効なのは間違いないようです。

子供の勉強に対するやる気を引き出す環境づくり

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2016042904

ゲームや遊びならいつでも喜んで取り組むのに、勉強となると途端にやる気を失ってしまう我が子にヤキモキ……なんてことは、親なら誰もが一度は経験があるはず。
学校に入ったら勉強は毎日のことですから、その度にガミガミ怒ることはできる限りしたくないと思うものです。そこで今回は、子供の勉強に対するやる気を引き出すための方法について説明していきます。

子供のやる気が出るときはどんなとき?

子供のやる気を引き出すためには、まず子供がどんなときにやる気が出るのかを知ることが大切です。では、子供はどんなときにやる気が出るのか、具体的に見ていきましょう。

やりたいことがみつかったとき

自分が興味を持って、「やってみたい!」と思えることに出会えたとき、子供は自ら努力するようになるでしょう。

目標を達成できる可能性があるとき

ゴールの見えないものや、最初からムリと分かっているようなことに対して頑張るというのは、大人でもなかなか大変なこと。クリアできそうな目標のほうが、やる気を出すことができるのです。そのため、「少し頑張れば実現できそう」というようなものから取り組み、達成感を積み重ねることがとても大切です。

人から褒めてもらえるとき

頑張ったことに対してしっかりと褒めてもらえるということは、子供のやる気を持続させる上でとても大切です。このとき、褒めるときには結果だけではなく、頑張った過程をよく褒めるようにしましょう。

目標達成のための手段が明確なとき

目標が決まっていても、それを達成するための方法が全くわからないのでは、頑張りようがありません。どうすればその目標を達成できるのか、具体的な方法を一緒に考えることで、子供のやる気が持続しやすくなります。

子供にやってはいけないこと

子供は大人が思った以上に親の言葉の影響を大きく受けてしまいます。そのため、親が何気なく言ったひと言が、子供のやる気を削いでしまうこともあるのです。子供のやる気を奪わないためにも、無責任な台詞は避けるよう心掛けましょう。

ほかの子供と比べる

「あの子はできるのに……」というように、ほかの子供と比較して自分の子供を評価することはやめましょう。子供自身の頑張りや、できるようになったことなどを褒めてあげることが大切です。

「〜しなさい」という命令口調

「早くしなさい」、「片付けなさい」、「勉強しなさい」などの命令口調を、普段の生活で使ってしまっている方は多いのではないでしょうか。「片付けてね」、「そろそろ勉強はじめようね」など、子供の自立の芽が育つのを妨げない言葉をかけることが大切です。

「だから言ったでしょ!」

失敗してしまったときや、思うような結果にならなかったときでも、その結果を責めるような言葉がけは厳禁です。「どうしてこうなったと思う?」というように、原因を考えさせることが大切でしょう。

子供のやる気を引き出すには?

ガミガミしからずに子供のやる気スイッチをONにするにはどうしたら良いのでしょうか。親が子供の立場になって考えてみると自然と答えが出てくるはずです。

例えば、?られるよりも褒められる方が嬉しいのは、大人も子供も同じです。書き取りの宿題がなかなか進まないときに、「まだ終わらないの? 一体どれだけ時間がかかるの?」と?るのではなく、「とても丁寧に書いてるね」と声をかけてもらった方が嬉しい気持ちになるでしょう。
子供のやる気を引き出すためには、親が上手な褒め方を身につけることが大切です。また、学校の宿題を子供任せにせず、親が一緒に学習計画を立ててみるのも効果的。小さな目標を設定して、楽しみながら勉強を進めていけるように工夫してみましょう。
そのほか、勉強に集中しやすい環境を作ることもお忘れなく。勉強中はテレビを消し、部屋を適度な明るさに保っておきましょう。受験シーズンには観葉植物を置くなど気分をリラックスさせる工夫をしてあげるのもおすすめです。
子供のやる気が出るかどうかは親力の見せどころです。あせらずゆったりと見守りながら、子供のやる気スイッチがONになるように工夫をしていきましょう。

子供の中学受験するかしないか?

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2016042909

「子供の進学をどうするか?」、「どのタイミングで受験をさせるか?」ということは、子供を持つ親であれば誰もが悩む問題ではないでしょうか?
一般的には高校から受験することが多いようですが、「中学受験」を検討するケースも少なくないようです。
そこで今回は、中学受験のメリットについてご紹介していきたいと思います。

私立中学校の学校生活とは?

まずは私立中学校における学校生活の特徴をご紹介しましょう。
私立中学校は、教育環境がとても充実しています。図書室や体育館、その他の学校設備が私立中学はとても充実している傾向にあります。敷地が狭く充分な設備を確保できない場合は、郊外などに優れた施設を持つ学校もあるようです。このような施設で、その学校独自の高い教育を受けることができます。
さらに、公立の中学校に比べると、修学旅行や学園祭など、イベントごとの規模が大きいことが特徴として挙げられます。
修学旅行は、海外旅行はもちろん、海外ホームステイなどを実施する学校も多いく、学園祭では、芸能人を招聘したりするなど盛大な催し物が行われ、多くの一般客を集める学校も少なくないようです。

私立中学校に行けば大学受験の壁も越えられる

私立中学校には、中高一貫校と大学付属校があります。
中高一貫校である私立中学校の場合は、高校受験を意識せずに大学受験を見据えた6年間の教育プログラムを受けることができます。
例えば中学3年生の頃から高校レベルのカリキュラムが実施されたり、志望校の受験科目に合わせたカリキュラムが早くから取り組まれます。
公立中学から公立高校、大学受験に臨むよりも、中間一貫校から大学進学を目指した方が、より効率的な時間の使い方ができると言えるでしょう。
一方、大学付属校の場合は、付属の大学であれば進学を有利に進めることができます。付属の高校への内部進学率も高い傾向にあるため、中学受験さえ突破することができれば、受験のストレスを受けることなく、学校生活を謳歌することができるでしょう。

つらい受験にもメリットがある

中学受験は親だけでなく子供にも大きな覚悟を強いることになりますが、その対価として受けられる恩恵もたくさんあります。
受験に臨むことで得られる主なものとしては、「早い段階で勉強する習慣が身に付く」、「勉強と遊びのメリハリをつけることを覚える」、「問題解決力を養うことができる」などが挙げられます。
同時に早くから自分自身の進路について考える意識を植え付けることも、子供自身の将来のために必ずプラスになっていくはずです。

中学受験をするかどうかの判断は、ご両親と子供の希望だけでなく、家庭環境によるところも大きいのが実情でしょう。しかしながら、今回ご紹介したように中学受験は子供の教育環境において、大きなメリットをもたらすことをご理解いただけたと思います。子供の将来のためにも是非一度中学受験について検討してみてはいかがでしょうか?

「勉強はなんのためにするのか?」子供の疑問に答えましょう!

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2016042905

「子供にしっかりと勉強してもらいたい」、そう思うのが多くの親御さんたちの気持ちでしょう。しかしながら、「なぜ勉強しなければならいないのか」その理由を子供にうまく伝えられない、と悩む方も少なくないのではないでしょうか? そこで今回は、勉強をするメリットを改めて整理するとともに、子供に勉強をする意味を教える方法や、教える際の注意点について考えてみたいと思います。

子供が勉強をするメリットとは?

子供が勉強をするメリットとは、一体なんでしょうか?
その答えは1つではありません。「きちんと勉強をしておけば、就職の幅が広がる」、「英語が話せると、世界で活躍できる」といったように、子供の将来に良い影響を与えるからという解答は、一般的によく理解されているメリットでしょう。
また、「論理的な思考能力が身に付く」、「さまざまな角度から、物事を考えられるようになる」といったように、基礎能力を高めてくれるメリットもあれば、「受験勉強を乗り越えれば、辛いことに耐える力がつく」、「若年期に勉強で苦労したエピソードが将来を支える」といった人格形成的なメリットも、勉強することによってもたらされることでしょう。
加えて、向上心や探究心を高めるために「分かること」、「知ること」、「覚えること」の喜びや楽しみを子供の頃から身を持って体験させること。これもまた、子供が勉強をするメリットと言えるのではないでしょうか?

「勉強はなんのためにするの?」と聞かれた場合の答え方

勉強をするメリットは沢山ありますが、上述した内容をそのまま子供に伝えても、そのメリットをきちんと理解することは難しいでしょう。何よりも大切なのは、子供の年齢やシチュエーションによって、勉強する意味の伝え方は異なることを理解することです。
例えば、まだ小さい子供ならば「子供の仕事は勉強することだよ」といった、軽い伝え方の方がきっと納得しやすいはずです。逆に、子供がある程度大きくなると、「勉強をしている内容が、将来の自分にとって意味のないことなのでは?」と感じ始めるケースがあります。そういった場合には「勉強している内容」が大切なのでなく、「勉強していること自体」が自分自身を成長させるために必要であることを上手に伝えていくべきでしょう。
また、「良い学校に入らないと就職できない」といったネガティブな意味合いではなく、「自分の未来の可能性を広げる」、「辛いときでも耐える力をつけてくれる」といった、ポジティブな意味合いを伝えてあげることも重要です。

メリットがあるからといって無理に勉強をさせるのはNG

勉強をすることでたくさんのメリットがあるものの、勉強をする意味やメリットを伝えて、無理やり子供を納得させて勉強を強いるのは、かえって逆効果になることも忘れてはいけません。特に、周りの子供と比べて成績が劣っているからといって親が焦ってしまえば、その焦りが子供に伝わり、勉強に対して前向きな気持ちになれなくなってしまうかもしれません。
勉強をしている中で、成績に差が出るのは当たり前のことです。他人と比べて成績が悪いからといって、子供に勉強を無理やりさせようとすると、モチベーションの低下を引き起こしたり、過度のプレッシャーを与えたりしてしまいます。自分の子供のペースを見極め、その意欲や努力、成長をしっかりと見守ってあげるようにしましょう。

子供が自分から勉強をするようになることは、とても良いことです。まず勉強はなんのためにするのかを子供にしっかり理解させること、そして子供に合ったペースで勉強をさせていくようにしましょう。

勉強する習慣を子供に身につけさせるコツ

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2016042906

学力を上げるためには、家で勉強をする習慣を低学年のうちからしっかりと身につけておく必要があります。学校の授業を家で予習・復習することで、習ったことをしっかりと定着させることができるからです。そこで今回は、子供に家で勉強をする習慣を身につけさせるためのコツを詳しく解説していきます。

勉強する時間の長さ、タイミングについて

子供が家庭学習を習慣として続けていくためには、勉強する時間の長さに工夫をすると良いでしょう。勉強は毎日継続することが大切ですから、無理して長時間の勉強を強制してしまっては、勉強そのものが嫌いになってしまうこともあるため注意が必要です。まずは、ハードルを低めにして、短い時間から始めて見ましょう。目安としては、小学生なら「学年数×10分」程度から始めるのがおすすめです。短時間でも毎日続けさせるようにしましょう。
中学受験や高校受験などで長時間の勉強が必要になったときには、ONとOFFのメリハリが勉強の習慣を継続させるためのコツです。集中するときと休むときの切り替えを子供が自分で上手にできるようであれば、多めに休憩をとっても構いません。ちなみに、週末などに一日勉強する際は、午前中に思考系の学習、午後に暗記系の学習をすると効率がアップするのでおすすめです。

勉強を習慣化させるには達成感が大切

子供の家庭学習を習慣化させるには、達成感を味あわせることも大切です。おすすめなのは、やるべき勉強内容をリスト化して、終わったものから塗りつぶすという方法。塗りつぶされた項目が増えていくことで、自分がやったことが可視化されるようになりますし、なによりゴールが明確に見えてくるからです。
また、ご褒美をあげるというのも効果的でしょう。スタンプカードを作り、自分から勉強を始められた日はスタンプをひとつ押してあげます。スタンプがたまったらゲームができる、お菓子がもらえるなど、嬉しいご褒美が準備されているだけで、子供は積極的に勉強にとりかかるようになるはずです。

勉強を習慣化する期間

子供の家庭学習が習慣として定着するには、どれくらいの期間がかかるのでしょうか。子供によっても個人差はありますが、目安としては1カ月ぐらいを目標にするのが良いでしょう。
また、子供の家庭学習が定着しない主な原因は、勉強の仕方が分からないということです。そのため、低学年の子供の場合は特に、最初は親が隣に座って、学習の仕方を教えてあげるということも大切です。そして、ひとりでも学習ができるようになるまで、学校から帰宅してから勉強に取りかかるまでの一連の流れを習慣化させるよう、親が勉強をみてあげると良いでしょう。

ひとつのことを継続するというのは、大人でもなかなか難しいこと。子供に勉強を習慣づけるためには、上記のポイントを押さえて親が手助けをしてあげることも大切です。

音楽を聴きながら勉強をするメリットは?

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2016042908

「音楽を聴きながら勉強をする」といった経験は誰もがあるかと思います。このような「ながら勉強」は良くない、なんて思われがちなのですが、実は「ながら勉強」ならではのメリットは少なくありません。
そこで今回は音楽を聴きながらの「ながら勉強」についてご紹介したいと思います。

ながら勉強のメリットとは?

音楽を聴きながら勉強する最大のメリットは、音楽を流すことで勉強するためのメンタルコンディションが良くなることです。
具体的には音楽以外の雑音、例えば話し声や生活音をシャットアウトすることができ、勉強への集中力を増すことができます。
同時に好きな音楽を聴くことによってリラックス状態が維持され、集中力が長続きする効果も得られます。結果として勉強するためのモチベーションも長く保つことが可能になります。ただ、このような効果は個人差があることを念頭に置いておく必要があります。

ながら勉強をする際の注意点

音楽を聴きながら勉強する際に注意したいのは、「歌詞が頭に入ってくる」、「思わず身体が動いてしまう」曲は控えるということ。
なぜなら、歌詞が頭に入ることで歌詞の言葉に意識が傾いてしまい、勉強への集中力が衰えてしまう傾向があるからです。プラスして、ノリが良い曲や自分のお気に入りの曲をかけてしまうと、身体が反応してしまうこともあるので注意が必要です。
勉強する際に聴く音楽は、できればJAZZやクラシック、映画音楽のようなインストゥルメンタルの曲を選ぶようにしましょう。また歌詞入りの音楽を聴くのであれば、日本語以外の洋楽曲の方がベターです。これらの曲であれば歌詞が頭に入ることがなく、メロディだけが入ってくるためBGM感覚で聴くことができるはずです。

勉強中、常時音楽をかけることは避ける

メリットがあるからといって音楽を常時かけながら勉強していると1つの危険を生むことがあります。それは「音楽がないと集中できない」といった習慣がついてしまうことです。なぜそのような習慣が危険なのかと言うと、音楽を聴くことができない場所、例えば試験会場において、集中することができずに残念な結果になってしまう、といった場合があるからです。
そうならないためにも、音楽を聴きながら勉強する時間と、音楽を聴かないで勉強する時間を交互に作るようにしましょう。勉強するためのメンタルコンディションを整えるにあたり、過度に音楽に依存しないことが大切です。

音楽を使い分ける工夫も

勉強する際に流す音楽は、勉強する内容や、その時の体調に応じた選曲をするものおすすめです。特にアップテンポの曲とスローテンポの曲を使い分けるのが良いでしょう。
例えば、アップテンポな曲で思考にリズムを付けたり、パワーをもらった方が良い場合もありますし、スローテンポの曲で深くじっくりとした思考を促したり、心身を癒しながら勉強をした方が良い場合もあります。
状況に応じた選曲を簡単に行うことができるよう、あらかじめパターン別のプレイリストを準備しておくことをおすすめします。

ながら勉強は上手に利用すれば驚くほどの効率と成果を上げることが可能です。今回紹介した内容を参考に、ながら勉強によってより良い成果を上げていきましょう。

なかなか集中してくれない……家で勉強させるときのポイントって?

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2016042910

途中で席を立ったり、ほかのことを始めてしまったりと、子供が勉強になかなか集中してくれないと悩む親は少なくないはず。「勉強しなさい」と怒りながら勉強させるのでは、親にとっても子供にとってもストレスになってしまいますから、なんとかして解決したいものです。そこで今回は、子供が家で勉強をするときに集中させるためのコツを解説していきます。

子供の集中力について

子供は好奇心旺盛ですし、エネルギーに溢れているため、いろいろなことに興味があるのは当然のこと。ですから、「勉強=集中!」とすぐに切り替えができなくても、決しておかしなことではありません。とはいえ、いつまでもそのままにしておいて良いというわけではないでしょう。集中力は一長一短で身に付くものではありませんが、子供の頃に育まれた集中力は、大人になったときにも影響することがあるからです。
また、低学年のうちはまだ簡単な内容の勉強ですが、学年が上がるにつれて難易度も高くなっていきます。そのような中でしっかりと勉強に集中していられるかどうかは、子供の学力に大きな影響を与えますので、低学年のうちから勉強に集中するための土台づくりを始めていくことが大切です。

集中力を高めるために必要なことは?

集中力を高めるために最も大切なのは、日々の生活習慣を整えることです。特に、幼児期に正しい睡眠リズムを身につけることは、その後の集中力の形成に大きく影響すると言われています。特に、睡眠は心身の疲れを取るだけでなく、脳をリラックスさせるために欠かせないものです。小学校低学年のうちは遅くても20時までに就寝し、翌日は7時までに起床するような生活リズムをしっかりと身につけておきましょう。
また、幼児期から始められるトレーニングとしては、絵本の読み聞かせもおすすめです。親が読んでくれる絵本を聞きくことで、子供は楽しみながら集中力を鍛えていけるのです。
そのほか、乳幼児の頃から幼児向けの学習用化カードである「フラッシュカード」などを使って訓練をしている家庭も増えているようです。

子供が興味を持つ勉強法

子供に集中力を切らさずに勉強をさせるためには、勉強方法にも工夫が必要です。「勉強しなさい!」という言葉をつい使ってしまうという親もいると思いますが、無理強いをすることは子供が勉強嫌いになる原因となってしまいます。そうなってしまうと、ますます勉強に集中することが難しくなってしまうので、子供が自主的に勉強できるような環境づくりと習慣付けをすることが大切です。
また、問題の答えが分からずに行き詰まってしまうと、集中力が途絶えてしまう子供は珍しくありません。難しい問題は分かるまでやらせるのではなく、まずは分かる問題だけでも解いていく方が、集中力を持続させやすいでしょう。全ての問題が解き終わったら、分からなかった問題を、親が一緒に考えてあげるという方法がおすすめです。そして、子供が全ての問題を解き終えたときには、しっかりと褒めてあげるようにしましょう。

子供に集中力がしっかりと備わっていれば、短時間の勉強でもしっかりと学力を身に付けられるようになるでしょう。上記の方法を参考に、子供の集中力の土台づくりを始めてみてはいかがでしょうか。

子供の英語教育を小学校入学前からした方がよい理由

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2016042911

「子供は元気が一番、習いごとは必要ない」という意見があります。確かに元気で楽しく過ごせるなら、それで十分かもしれません。しかし、子供の「可能性」を考えた場合、今手に入れておけば生涯役に立つという種類のスキルがあります。英語教育がその1つ。
そして英語を身につけるのに「子供であること」が、とても大切だとしたらどうでしょう。
今回紹介するような小学校入学前から勉強する理由を知って、才能の扉を開いてあげませんか。

「音感習得能力」は6歳でほぼ発達が止まります

耳は発達の早い器官で、ママの胎内にいる時から赤ちゃんには音が聞こえています。
聴覚が肉体的に完成するのは6歳頃。それ以降は、発達が止まってしまいます。
生まれてから6歳までの耳の成長期を「臨界期(音を覚える能力が最も高い時期)」と言い、この時期に身につけた音感はネイティブなものとして身につきます。入学前に英語教育を始める方が良いという理由がまさにここです。「臨界期」にネイティブイングリッシュに触れることは、その後英語を学ぶのとは次元の違う効果があるのです。

小学校から始まる英語教育、子供が最初につまずかないために

文科省は今、初等教育段階からグローバル化に対応する教育環境作りを進めています。
小学校では現在、5年、6年時に年間35単位時間の「外国語活動」を必修としていますが、今後外国語は小学3年からの必修となり、5年、6年時では成績がつく正式の「教科」になります。
「英語が話せなくても日本で暮らすなら問題ない」という時代は、もう過去になっています。小学校中学年から始まる英語の授業、入学前から英語を学んでいた子が圧倒的に有利なことは言うまでもありません。

「恥ずかしい」をおぼえる前にネイティブの英語をおぼえる

その場に英語の得意な人がいると、英語で話すのをためらってしまう……。英語が得意でない人なら、誰でも経験のあることではないでしょうか? 入学前に英語を学ぶことの、大きなメリットがここにあります。「苦手意識」や「できなければ恥ずかしい」という気持ちがまだない幼児期に、ネイティブの英語をおぼえてしまう。最初のハードルを自然に越えることができれば、小学校での英語学習も自信を持って向かえます。

グローバル化社会、英語ができれば仕事のチャンスも広がる

HONDA、日立製作所、楽天、ファーストリテイリング(ユニクロなどを所有)、三菱地所、三井不動産、アサヒビール……そうそうたる一流企業名が並びますが、これらの企業はすべて、社内公用語の英語化を発表した企業です。この他にもグローバルに活躍する大手企業が、次々と社内公用語の英語化を進めています。
英語は今や、社会人に強く求められるビジネススキル。英語ができれば、仕事のチャンスも大きく広がります。

文科省は「英語教育改革実施計画」の中で、中学の授業を英語化することも検討しています。将来、大学入試ではスピーキングが試験科目に入るとも言われています。こういう世の中の流れを見ても、まだ幼児からの英語教育は無用と言えるでしょうか? 子供のために何を選ぶかは、親御さんにしかできない判断。将来のために、早期の英語教育を考えてみませんか?