Archive for 3月, 2022

春に多いぎっくり腰にならないように、ここをほぐす!

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3月は、年度末で忙しい方も多いと思います。

ここ最近、暖かい日が多くなってきました。
暖かくなったとはいえ、朝晩はかなり寒い時もありますが・・・。

この寒暖差と、年度末の忙しい季節に急増するのが「ぎっくり腰」です!

そして、ぎっくり腰になってしまって困るのは、一番は「痛い!」ですが、もっと困るのは最低でも1週間くらい動きが制限されてしまうことです。
ぎっくり腰になってしまう原因は、人によって場所も状況も違うのではっきりとはしてません。

そして、ぎっくり腰を改善するためには、痛みを感じている部分だけにアプローチしても治らないということも知っておいてほしいと思います。

ぎっくり腰を引き起こす意外な場所、それは「お腹」です。

腰が痛くなると、

・腰をもむ
・腰に湿布を貼る
・動かないように安静にする

という行動が一般的ではないかと思います。

もちろんこれらも大切なケアなのですが、次に紹介することも是非やってみてください。

  1. 仰向けに寝ころぶ
  2. おへその両脇5センチくらいの場所と骨盤の少し内側辺りを指の腹でマッサージするように押す。
  3.  軽く押してみた時に、少し痛みを感じる部分が狙いたいポイントです。
  4.  呼吸をしながら、痛みが少し和らぐまで行ってください。(無理しない程度に)

腰痛になると、背中側ばかりに原因があると思ってしまいますが、腰には骨盤があり、骨盤には上半身と下半身をつなぐ大事な筋肉がついています。

それが「腸腰筋」という筋肉です。

腰痛には様々な原因が考えられますが、ぎっくり腰の場合、日常の姿勢や疲労の蓄積、自律神経の乱れ等が原因になっていると言われています。

腰が重いな・・・、足が上がりにくいな・・・、背中が張ってきたな・・・、と感じ始めた頃から、体は無意識のうちに腰をかばう悪い姿勢になってしまします。

その悪い姿勢をまま過ごしてしまい、何気なく腰をひねったり、何気なく何かを持った時に「ギクッ」とやってしまう方が多いようです。

また、ギックリ腰は、急にではなく、徐々にくることもあります。

何となく腰や背中、足に違和感を感じている人は、痛みが出る前に腰のケアだけでなく、腸腰筋のマッサージすることをお勧めします。

自宅できる簡単セルフケア

腸腰筋のマッサージと言っても、揉むことだけではありません。
次に紹介するエクササイズも実践してみてください。

  1. バスタオルを用意します
  2. 四つにたたんで、くるくると丸めます。
  3. それを床に置いて、骨盤の位置くらいにくるようにうつ伏せに寝ます。
  4. リラックスしてゆっくり大きく呼吸しましょう。
  5. もしも高すぎて痛すぎる場合は、少し丸めたものを低くしてやってみましょう。

これだけで大丈夫です。

腰が痛い人は、これだけでも少し痛いと感じるかもしれません。
低くしてもダメなら無理しないで中止してください。

少し痛いという程度だったらしばらく続けてみましょう。
しばらく続けてみて、痛みが軽減されてくるようなら毎日続けてみてください。

たったこれだけでも腰が楽になってくるかと思います。

あとは、ゆっくりお尻周りや太もものストレッチをすることで、腰痛が改善されていきます。

季節の変わり目(春や秋)は、ぎっくり腰が特に多くなる時期です。
今回ご紹介した、お腹ほぐしと、お尻のストレッチを日々の生活に取り入れて、辛いぎっくり腰にならないセルフケアをしていきましょう。

この記事を書いたライター
近藤 澄代 ヘアー&メイク:美容師 / メンタルケア心理カウンセラー / Best Performance サポーター
多くの有名アーティスト・タレントのヘア&メイクを担当。髪の事、皮膚の事、メイクの事を常に研究し、オリジナルのオーガニックシャンプーやコンディショナー、化粧水、頭皮美容液、まつ毛美容液、開発プロデュースもてがけている。YouTubeチャンネル「50のみかた」では、40代・50代の皆さんに役立つおしゃれ情報を発信中!是非ご覧ください。

花粉症なら、これ絶対やってほしい

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春は、暖かくてとても気持ちがいい季節です。
でも、毎年スギやヒノキで花粉に悩まされているの方には憂鬱な季節でもあります。

目も痒い、鼻も止まらない、皮膚も痒い・・と不快なシーズン。
皆さんは、どんな対策をして乗り越えていますか?

私が習慣として続けているのは、「鼻うがい」です。
「鼻うがい」をするだけで、花粉症の症状が全て緩和されるわけではないですが、鼻水やくしゃみはかなり症状が改善されてます。

アレルギー科の先生から次のようなことを教えていただきました。

アレルギー反応により鼻腔の粘膜が腫れてくる

そこにまたアレルギー物質が付着する。

くしゃみや鼻水などが出ることで、鼻腔の粘膜が敏感になる

鼻腔の粘膜がより腫れていく

・・という悪循環ループに陥ってしまうそうです。

だから最初の粘膜の腫れを抑えることで、症状が緩和されるとのことです。
鼻に入ってきた花粉を洗い流すことで、粘膜の腫れを抑えて、アレルギー物質に対しての敏感さを抑える方法です。

症状がひどい方は、これを「薬」で抑えるわけですが、今回のおすすめする「鼻うがい」と併用することでかなり症状が緩和されています。

鼻うがいは痛くないの?

と多くの方が聞いてきます。
きっと、子供の頃にプールや海で鼻から水を吸ってしまい「ツーーーーーン」と痛くなって涙が出た・・なんていう苦い思い出をお持ちなのだと思います。

でも、市販されている鼻うがい専用液や生理食塩水を使えば、まったく痛みなんてありませんよ。

鼻うがいのコツ
鼻うがい容器に専用液を入れて準備したら

①頭を少し前に倒す
②あーーと言いながら、鼻から専用液を入れる
③鼻から息を出すようにして入れる

この3つのコツをつかめば、まったく鼻うがいは痛くはありません。

絶対にやっていけない
①水だけでやる
②息を止めて鼻に水を入れる
これは中耳炎の原因にもなるそうなので注意しましょう。

これらのポイントをおさえれば、誰でも簡単に鼻うがいをすることができます。

以前は私自身もひどい花粉症でした。
3年前から、仕事から帰宅してすぐに手洗い、鼻うがい、うがいという3点セットで毎日ケアすることを習慣にしました。
すると、この3年間(今年もいまのところ)花粉症の症状が全く出ていません。

最初の年は、これだけの毎日仕事で外に出ているのに、花粉症の症状が出ないのはなぜだろう・・と思っていました。
タイミング的に生活の中で変えたことといえば、この「鼻うがい」しか考えられないません。

アレルギー科の先生のおっしゃる通り、鼻の粘膜が腫れて敏感にならないようにすれば、花粉症の症状が抑えられるということは、毎日の鼻うがいで鼻の粘膜を腫れさせないようにすることができていると考えられます。

私には、驚くほど効果がありました。

今では鼻うがい容器や専用液は、いろいろなタイプのものが売られています。
自分に合うタイプのものを見つけて、毎日のケアに加えることで風邪予防にもなりますから、ぜひ試してみてください。

花粉症の薬が飲みたくても、ドーピングに関与するかもしれないので不安で飲めないアスリートも、鼻うがいなら全く問題なく行えますよ。

この記事を書いたライター
近藤 澄代 ヘアー&メイク:美容師 / メンタルケア心理カウンセラー / Best Performance サポーター
多くの有名アーティスト・タレントのヘア&メイクを担当。髪の事、皮膚の事、メイクの事を常に研究し、オリジナルのオーガニックシャンプーやコンディショナー、化粧水、頭皮美容液、まつ毛美容液、開発プロデュースもてがけている。YouTubeチャンネル「50のみかた」では、40代・50代の皆さんに役立つおしゃれ情報を発信中!是非ご覧ください。

シミを取るなら今の季節がチャンス?

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ゴルフや釣り、スキーやスノボなど屋外レジャーって楽しいですよね。
男だから日焼けなんて気にしない!なんて言いながら、日焼け止めも塗らずに海や山でレジャーを楽しんでいた方も多いはず。

しかし、40代を向かえた頃から「あれ?こんなところにシミがあったっけ?」

ふと肩を見ると、「え〜〜〜!!」と思うくらいシミがいっぱい・・・ということに心当たりありませんか。
気がついていたけど、見ないふりをしてきたシミは、どんどん濃くなったり、立体的になってきたりして。

いったいどうすればいいの・・・?

女性の場合、これらのシミ取り治療は、すでにやったことがある人もいると思います。

「美容皮膚科」と書かれていると、男性には少しハードルが高くなってしまいますが、現在は普通の皮膚科でもシミ取り治療をやっているところが多いので足を運んでみるといいと思います。

自分のシミには、どのような治療方法があっているか、お医者さんのアドバイスに従うのがいいと思いますが、まずはどのような治療パターンがあるかをお伝えします。

あなたのシミはどっち?

・老人性色素斑
これはいわゆる「シミ」と言うものです。
老人性となっていますが、30代からでもできてしまいます。
これの原因は「紫外線」を多く浴びたことによってできてしまいます。顔だけではなく、手の甲や背中など、夏にたくさんの紫外線を浴びたところにできやすいのが特徴です。
顔の場合だと、頬のあたりなどに茶色で大きさも様々にできてしまっている人が多いです。

・老人性疣贅(老人性イボ)
上記のシミとの違いは、少し立体的です。
通常のイボ(ウイルス性)とは違います。顔を触った時にわずかでも段差があるように盛り上がっているのが特徴です。
顔の側面のあたりに、小さくホクロの立体的なものが何個かできた気がする・・と思っているのであればほとんどがこちらのイボになると思います。

治療方法の種類

・レーザー治療
レーザーで直接メラニンを粉砕してシミをとるものになります。
今では機械の種類も多く、呼び名も異なります。
レーザー治療は、肌の状態や肌質などで使えない場合もありますので、ぜひ病院で先生に相談してみてください。
痛みは少しありますが、一回の治療でかなり改善がみられる場合が多いです。

・液体窒素や炭酸ガスレーザー
老人性疣贅(ゆうぜい)のような立体的なイボは、通常のレーザーなどでは取れません。
立体的なイボは、このような治療でとることが一般的です。
濃くて大きくなる前に、早めに治療したほうが痛みのおさまりも治りも早いですよ。

なぜ今がシミ取りのチャンスかというと、紫外線が一年の中で少ない季節だからです。
上記のような治療後の皮膚は、とても敏感で弱い状態です。

術後の肌にたくさん紫外線を浴びないためには、シミ取りは今の時期がオススメなのです!
男性もシミがイボがあるだけで年齢が上に見えてしまうので、お悩みの方はぜひ皮膚科に相談してみましょう。

この記事を書いたライター
近藤 澄代 ヘアー&メイク:美容師 / メンタルケア心理カウンセラー / Best Performance サポーター
多くの有名アーティスト・タレントのヘア&メイクを担当。髪の事、皮膚の事、メイクの事を常に研究し、オリジナルのオーガニックシャンプーやコンディショナー、化粧水、頭皮美容液、まつ毛美容液、開発プロデュースもてがけている。YouTubeチャンネル「50のみかた」では、40代・50代の皆さんに役立つおしゃれ情報を発信中!是非ご覧ください。