Archive for 1月, 2023

1年の計は元旦にありという誓いが危険

Posted by


新しい年を迎え、ゆっくりとお正月を過ごしていると、ふと去年できなかったことややりたかった事を思い出したりします。

そして、今年こそはしっかりやろう!と決断する人も多いと思います。

特にお正月に食べ過ぎて、少し体重が増えてしまったりすると、

「今年はマラソンを始めよう!」
「今年はジムに入会して運動するぞ!」

と、今年の目標を決めて1日目から頑張りすぎる人も多いのではないでしょうか?

・昔、スポーツをやっていたけど、最近はあまりやっていない人
・元々、あまり運動をする習慣がない人

は、飛ばし気味に運動を始めてしまう傾向にあるようです。

でも実はこれが危険なんです!

そこで今回は、渋谷にある「ささき整骨院」の佐々木院長にお話を伺いました。

毎年、お正月明けは怪我をして整骨院に来る方が普段よりも多くなるとのこと。

原因は、準備運動もせずに急に運動を始めたことによるものがほとんど。

しかも、アキレス腱の損傷や肉離れなど治るのに少し時間がかかるものが多いそうです。

このような怪我を防ぐために

1、水分補給はこまめにしっかりと

冬は夏に比べて水分の摂取量が減る人が多くなります。

夏は暑さから直接的に喉が渇くので水分をとり忘れませんが、冬は意識的に飲むようにしないと水分不足になってしまいがちです。

体内の水分量が減ってしまうと、細胞に水分が行き渡らず、筋肉や靭帯が伸展しにい状態になってしまいます。

それが肉離れなどの原因の一つになってしまうそうです。

1日の水分摂取量を決めて、しっかり水分を摂るようにこころがけることが大切です。

もちろん、運動前や運動中にも積極的に水分を摂るようにしましょう。

2、ウォーミングアップ・ストレッチは念入りに

運動を始める前は、念入りなストレッチを行いましょう。

アキレス腱を伸ばしたり、腕を伸ばすストレッチはもちろんのこと、その他関節の可動域を広げるために行うストレッチも必要です。

おすすめストレッチは
1、仰向けに寝て膝を立て、腕は頭の上にまっすぐ伸ばします。
2、腕を伸ばしたまま、両膝を合わせたまま両膝を離さないようにして左右にゆっくり倒します。
3、数回ゆっくり左右に倒すのを繰り返します。

この時、腕から腕の付け根、脇腹、お尻の横、太ももの横側がしっかりと伸びている事を意識します。

このようなストレッチをするだけでも良い運動になりますよ。

3、無理な目標を立てない

前はこんなに走っていたから、前はこんなに運動をしていたから、という過去のイメージでいきなり大きな目標を立てることはやめましょう。

例えば、毎日ジョギングすることを目標にするなら、まずは1ヶ月のウォーキングからスタートするなど。

出来そうな目標を決めて、その目標をクリアする。

そしてまた次の目標を立てて頑張るというようにしていくことで、徐々に体力も付き、結果として怪我を防ぐことにもなります。

運動することはとても大切です。
しかし、怪我をしてしまったら日常生活にも支障が出てしまいます。

これらの注意点に気をつけて、健康な体作りをしていきましょう。

*協力
ささき整骨院
https://www.sasaki-seikotsuin.tokyo

この記事を書いたライター
近藤 澄代 ヘアー&メイク:美容師 / メンタルケア心理カウンセラー / Best Performance サポーター
数多くの有名アーティスト・タレントのヘア&メイクを担当。髪の事、皮膚の事、メイクの事を常に研究し、オリジナルのオーガニックシャンプーやコンディショナー、化粧水、頭皮美容液、まつ毛美容液などの開発プロデュースもてがけている。2022年奥渋のパワースポットと呼ばれるHair Salon SumikaをOPEN
https://sumikahairmake.com/

冬の乾燥に負けない!水分補給のコツ

Posted by

年が明け、これからますます寒い日が続くとともに、空気がどんどん乾燥していきます。
そのため、冬の間は十分な水分補給が必要です。

人の体は約70%が水分でできており、通常の生活で約2.5L前後の水分が体から排出されます。
夏は自然と水分を摂る機会が多いですが、冬は意識しないと水分を摂らない人が多いようです。

一日に2.5Lを摂るのは結構多く感じるかもしれませんが、水分は食事からも摂取できますので、ただ水だけをたくさん飲まなくても大丈夫です。
ただし、冬の場合は食事と食事の間に一度も水を飲まないことがあるため、水分不足に陥りがちです。

水分摂取量の目安

室内で過ごす場合、暖房が効いていると体は夏と同じくらいの水分を失います。
実は、熱中症は冬でも発生する可能性があるため、意識して水分補給を行いましょう。

水分補給のコツとしては、一回にたくさん飲むのではなく、コップに一杯飲んで1日に何回かに分けて飲むことが効果的です。

朝はできるだけ白湯を飲むようにしましょう。

自分の生活習慣に合わせて、1日に8〜10回コップ1杯分の水を摂るように心がけましょう。

肌の保湿以外にも

また、喉の粘膜が乾燥すると喉に付着したウイルスが体内に侵入しやすくなるため、こまめな水分補給は風邪予防にもつながります。

水をコップに一杯飲む代わりに、ペットボトルを近くに置いて20分に1回一口ずつ飲むことをおすすめします。

水分補給は肌の保湿や代謝促進、老廃物の排出、熱中症予防などにも役立ちます。

水はどこでも手軽に手に入るため、ウォーターサーバーが設置されている場合は利用して、こまめな水分補給を心がけましょう。

この記事を書いたライター
近藤 澄代 ヘアー&メイク:美容師 / メンタルケア心理カウンセラー / Best Performance サポーター
数多くの有名アーティスト・タレントのヘア&メイクを担当。髪の事、皮膚の事、メイクの事を常に研究し、オリジナルのオーガニックシャンプーやコンディショナー、化粧水、頭皮美容液、まつ毛美容液などの開発プロデュースもてがけている。2022年奥渋のパワースポットと呼ばれるHair Salon SumikaをOPEN
https://sumikahairmake.com/

頭皮のかゆみの原因と対処法

Posted by


乾燥がひどい季節になりました。

私は普段、美容師としてたくさんの方の頭皮を見ていますが、全く汚れてもいないのにフケが止まらないと言う方や見た目にはなんともなっていないのにかゆいという方が多いんです。

仕事をしている時、ふと気づくと頭をポリポリ・・・。
その程度のかゆみから常に頭皮がかゆくて、いつもかいてしまっている方まで。

かゆみの原因は?

かゆみの原因は、空気の乾燥による乾燥肌だったり、急に血行がよくなる事だったり。
湿疹などの症状が無くてもゆくなることもあります。

でも一番の原因は、ポリポリとかきすぎた頭皮に小さな傷がたくさんでき、その小さな傷が治っていく段階にあります。

これは怪我をした部分が治っていく際にカサブタができて、かゆくなることがありますよね。
それと同じ状況です。

この時のかゆみを我慢できず、かいてしまうとどんどん傷が増えます。
そしてかゆみの連鎖がとまらなkなり、なかなか治らないかたが多いんです。

とくにこのひどい乾燥がプラスされて、パラパラとしたフケが出るほどかゆみがひどい方も。

これだけは絶対やらないで!

このようなかゆみの連鎖が起こってしまった時、1番やってはいけないことががあります。

それは、フケを取りたいからとか、かゆいのは汚れているからかも?
と思ってごしごしシャンプーをすることや、泡立ちのいいシャンプーで洗い過ぎてしまうことです。

これではどんどん頭皮の乾燥を加速させてしまい、更にかゆみが止まらなくなります。

頭皮のかゆみに悩まれている方にお聞きすると、原因はほとんどが洗い過ぎによるものです。

頭皮のかゆみ対処法

それではシャンプーする時に気を付けてほしい5つのポイントをご紹介します。

  1. シャンプーを使う前の予洗いが大切
    最初にお湯でながす時に、頭を濡らす程度ではなく、頭皮までお湯を行き渡らせしっかりと流すことが大切。指で頭皮を動かすようにしながらお湯で流すだけで、汚れの70〜80%は洗い流せています。この予洗いをしっかりすることでシャンプー剤を少なくすることができ、洗いすぎを防ぐことができます。
  2. シャンプー剤は、アミノ酸系などの優しいものを
    フケが出ていると、その部分をしっかり洗いたいという思いでゴシゴシしてしまいがちですが、既に頭皮が傷ついている可能性がありますので頭皮への刺激とストレスがないシャンプー剤を選びましょう。
  3. 頭皮には頭皮用の美容液をつけよう
    シャンプー後には、頭皮の乾燥を防ぐために頭皮用の美容液をつけましょう。
    洗顔後に顔に美容液をつけるのと同じように、頭皮には頭皮用の美容液を使うことをおすすめします。
  4. かゆみの強い場合は、薬用のかゆみ用ローションを
    あまりにもかゆみが強いときは、医薬品の中に頭皮ローションが市販されているので、それをつけるようにしてください。
    かゆみは一度つけて治るものではないので、しばらく続けて使うことが大切です。
  5. ドライヤーでしっかり乾かす
    ドライヤーは髪を乾かすのではなく、頭皮をまず乾かすことが大切です。
    そのためにはしっかりとしたタオルドライすることも大事です。
    まずはしっかりと頭皮をタオルで拭いた後、頭皮をなるべく早く乾かしてから毛先まで乾かすようにしていきます。
    濡れたまでいると、頭皮のニオイやフケの原因になってしまいます。

かゆみが出ている方は、この5つのポイントに注意してシャンプーしてみてください。
きっとかゆみから解放されると思います。

この記事を書いたライター
近藤 澄代 ヘアー&メイク:美容師 / メンタルケア心理カウンセラー / Best Performance サポーター
数多くの有名アーティスト・タレントのヘア&メイクを担当。髪の事、皮膚の事、メイクの事を常に研究し、オリジナルのオーガニックシャンプーやコンディショナー、化粧水、頭皮美容液、まつ毛美容液などの開発プロデュースもてがけている。